影無茶のスポーツ24/7

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ジャイアンツがカープに連勝し、ようやくぬかるみの上位から脱出か

今度こそ本当にぬかるみの世界から脱出出来そうです。

首位攻防3連戦。

初戦に勝利したジャイアンツは第2戦、カープのエース前田健太からワンチャンスを物にして逆転。

その後リリーフ陣が何とか踏みとどまってカープの反撃を1点に留めて連勝、ゲーム差を3に広げました。

しかし、こんなしんどい試合もそうはないでしょうね。

6回から最終回まで香月、スコット鉄太朗が各1イニングずつ投げましたが、よくもこれだけ毎回ピンチの状況を作り出せる物だと・・・。

その4イニングでカープは8安打3四球!

1点しか取られなかったのは何と言ってよいのか、カープ打者も力んでしまったんでしょうね。

正に今年のジャイアンツを象徴するかのような勝ち方でした。

ここにきてジャイアンツも1番長野、3番坂本、4番阿部をしっかり固定して、周りに橋本、亀井、村田を布陣。

守りでも阿部を捕手に戻し、西村も方程式に戻して、スコット鉄太朗を機能させるなど、最後はこの形で!という原監督の決意みたいな物が感じられる選手起用になっていますね。

それにしても小山はよく頑張っています。

特にタイガースとカープに対して試合を作れる事はクライマックスシリーズでも貴重な戦力として考える事が出来るのは大きいです。

彼と大竹がいなかったら、果たしてこれだけの勝ち星をあげてくれる投手が存在していたのかどうか・・・。

今日は前回見事完封勝利を飾った澤村です。

カープ戦は今季初登板、昨年も9月にリリーフに回ってからの登板で先発は一昨年以来となります。

しっかりと足固めが出来るのか、カープが反撃を試みるのか、注目の一戦です。