2000万馬券ショックが冷めやらぬ間に早くも優駿牝馬オークス。
現段階で14番人気トーセンナチュラル以外は初の2400メートル。
マイルの桜花賞から800メートルも一気に距離が延びる訳ですから一筋縄ではいきません。
まして今年の桜花賞は岩田ジョッキー操るレッツゴードンキがまんまと逃げきってしまいました。
前半極端なスローに落とし、上がり3ハロン33秒台で駆け抜けられてはどうする事も出来ません。
ルージュバックをはじめとする無敗馬3頭は揃って3着にも入れませんでした。
この結果を受けて大方の声はオークスは全然違った結果になる・・・。
というものでした。
最近は超ド級の牝馬がたびたび出現し、桜花賞の結果がオークスに直結する場合も多かったですが、本来桜花賞とオークスは全然性質の違うレースです。
今年の場合、1着ドンキは岩田の好騎乗。
2着3着は父ディープの血の成せる技だったと言って差し支えないでしょう。
今年の桜花賞は特殊なレースだったという前提に基づいてオークスを考えたいと思います。
桜花賞が特殊な展開だった為に本来上位にくるべき馬がこれなかったとして、その馬をどう見つけるか。
ここでは難しく考えず、数多くの競馬ファンが指示したのに上位にこれなかった馬をピックアップしてみることにします。
人気は正直なデータです。
桜花賞での人気を今回馬券購入のヒントにしようと思います。
まずは桜花賞1~3着馬の人気を列挙します。
優勝 レッツゴードンキ 5番人気
2位 クルミナル 7番人気
3位 コンテっさトゥーレ8番人気
1~4番人気が3着以内に来なかったのはあの3連単700万馬券がさく裂した平成20年以来だったんですね。
では上位人気馬(1~5番人気)の成績はというと。
1番人気 ルージュバック 9着
2番人気 ココロノアイ 10着
3番人気 クイーンズリング 4着
4番人気 アンドリエッテ 6着
5番人気 レッツゴードンキ 1着
クイーンズリンク以外は掲示板にすら載らなかった訳です。
あの配当でよく済みましたね。
今回上記1~4番人気からオークス馬が出ると踏んで、今春ノリに乗ってる横山ノリのココロノアイを本命にします。
既に重賞2勝、桜花賞でファンから2番人気に支持された実力は本物と考え着順は無視します。
その他いくら桜花賞が特殊なレースだったにせよ、捕まえ切れなかった事実は事実と認め、他路線の馬からも1頭シングウィズジョイ。
あとは桜花賞上位人気のルージュバック、クイーンズリンク、アンドリエッテをピックアップしておきます。
印をつけると
○クイーンズリンク
▲レッチゴードンキ
△アンドリエッテ
以上のように決定しました!