影無茶のスポーツ24/7

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2015年秋GⅠ第一弾スプリンターズステークスの考え方

今年は夏が短く暑い暑いサマー競馬も何か趣が違って見えましたが、やってきました秋のGⅠ第一弾スプリンターズステークス絶対王者ロードカナロア引退後またも群雄割拠の時代を迎えた短距離戦線。サマースプリントシリーズ1位~5位の馬が勢ぞろいした中、ベルカントが、サマーチャンピオンスプリンターズSを勝てないジンクスを破るのか。人気薄の馬がよく突っ込んで高配当も望めるこのレースを考えてみます。

どうでも良いことですが、スプリンターズステークスという名前を、無意識のうちによくスプリングステークスと思ってしまいます。ここに投稿する時も途中で気がつく事が去年も一昨年も、そして今年も題名入力する時、間違えかけました。

カナでかけば似てますが、ぜん~ぜん意味が違うのにね~、ほんとどうにかしてますね。

いきなり脱線しましたが、話を戻します。

まず現時点での人気は1番人気ベルカント2番人気ウリウリ3番人気ミッキーアイル、以下ストレイトガールまでが10倍未満で、

そこから離れた5番人気にようやくハクサンムーンという状況です。

サマーシリーズが出来た2006年以降9年間で1番人気は3頭が勝っており内1頭は外国馬テイクオーバーターゲット

残る2頭はスリープレスナイトロードカナロアであり、相当の実力馬です。

その意味からベルカントは確かにサマー2戦は強かったですが、前記3頭ほどの器なのかって疑問が少なからずあります。

陣営は当初CBC賞を使うつもりでしたので(取消)その時点では本気でスプリンターズSを狙っていたとは思えないんですね。

その後アイビス北九州記念が強かったので色気が出たように思います。

ちょっとその辺が・・・。

ただこの世代の牝馬はレベル高いですからね。

まったく消す勇気もないっちゃないんですが。

2番人気ウリウリはここにきてスプリント路線に転向。

中山コースでは先行出来ることが必要ですが、本質的には差し、追い込みというのがどう出るかって不安があります。

しかし安定度という面ではこれかなっと。

3番人気ミッキーアイルは本質的にはマイラーでしょう。

ミッキーマイルかと言われたくらいですからね。

ただこの馬は強いので、他の馬との力関係で十分勝負にはなると考えます。

差のない4番人気ストレイトガールは完全にここ照準のローテーションですが、春にあっと驚くヴィクトリアマイルを制覇。

ほんとはスプリントではなくマイラーなのではって思ってしまいました。

強い馬ですけどね・・・。

ムラ駆けするようになったのが気になります。

ここでようやくハクサンムーン

心情的にはハクサンムーンに勝って欲しいんです。

GⅠ2着2回、3着1回、いずれも1200のレース。

衰えたかと思いきや、まだまだ大丈夫と思わせてくれましたが、前走で2番人気8着。

かえって人気落ちで良かったという見方もできます。

ここからはいわゆる穴候補をピックアップします。

過去の人気薄突入馬の傾向を見るとパターンは二つ。

GⅠ連体するほど実力あるのに人気薄か、サマーシリーズ使ってきて人気薄のパターンです。

今回このケースにあてはまるのは高松宮記念優勝のコパノリチャード、サマー使ってきたリトルゲルタとティーハーフスギノエンデバーとなります。

ただ、さすがにスギノエンデバーは7歳なので高齢馬に実績のないこのレースでは難しいです。

したがってここは高配当を狙ってスギノ以外の3頭を抑えることにします。

まとめてみます。

◎ウリウリ

ハクサンムーン

ミッキーアイル

ティーハーフ

ベルカント

△リトルゲルタ

コパノリチャード