影無茶のスポーツ24/7

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マクラーレン・ホンダ、タグ・ホイヤーとの契約解除は悲しい

今季F1に復帰したホンダのパワーユニットを搭載したものの、不振に喘ぐマクラーレン。何とタグ・ホイヤーが来年以降スポンサー契約を更新しないことがわかりました。しかもよりによって新たにレッドブルと契約を結ぶとのこと。ここにも不振の負の連鎖が現れてしまいました。もう、こうなったら何が何でもマクラーレン・ホンダ、特にホンダは来シーズン名誉挽回を成し遂げるしか道はありません。

何気にネットニュースを見ていたら、タグ・ホイヤーマクラーレンとの30年来に渡るスポンサー契約を解消するとのこと。

椅子から転げ落ちそうになりました。

う~ん、やっぱり強くないといけませんね。

確かに今季不振を極めるマクラーレン・ホンダですが、僅か1年の不振で見限ってしまうとは・・・。

ドライですね。

スポンサーを失うという事は当然お金が回ってこないことになります。

開発には当然お金がかかります。

新たにシャンパンのシャルドンとスポンサー契約を交わしましたが、タグ・ホイヤーを失うの金銭面のみならずイメージ的にも大きな痛手だと思います。

かつてセナ・プロの時代、マクラーレン・ホンダのマシンと共に必ず目に飛び込んでくるタグ・ホイヤーロゴマーク

スポーティさとシンプルさを併せ持ったタグ・ホイヤーの時計には、さほど興味がなかった私にも魅力あるものに見えました。

これは予想されていたことなのでしょうか。

ジョニーウォーカーサンタンデールについてはスポンサーを降りることが噂されていましたが、タグ・ホイヤーは声に上がってなかったように思います。

これが青天の霹靂であるならば、来季復活を目指すチームにとって大きな痛手と言わざるを得ません。

アロンソ、バトンという二人のチャンピオンドライバーは今季不振の中プロフェッショナルな仕事をし続けてくれています。

それもこれもチームの復活に向ける姿勢を目の当たりにしてモチベーションを維持しているからこそでしょう。

何としても来季マクラーレンは復活しなければなりません。

それをなす為にホンダの責任は大きいです。

新井氏はドライバーへの敬意示し、来年はそれに報いるとコメントを出しましたが、今回のタグ・ホイヤーの離脱が、復活への道筋に大きな影を落とす事にならないよう祈るばかりです。