今季のF1GPもバルセロナのテスト走行が終わり、いよいよ開幕まであと2週間。昨年、かつてない苦しみを味わったマクラーレン・ホンダ。果たしてMP4/31はどこまで進化しているのでしょう。
悔しい思いしかなかった昨年のマクラーレン・ホンダ。
かつての栄光をライブで見てきたファンにとってそれは耐え難い物だったでしょう。
しかし悲観的な状況の中、アロンソ、バトンのプロフェッショナルな働き。
スタッフ達も常に前を見て戦い続けた1年。
たとえメルセデスやフェラーリの後塵を拝しても、今出来ること全て最善を尽くす。
それがマクラーレン・ホンダのプライドです。
勝負の年となる今季。
バルセロナテストは1回目こそ4日間で257週しか走れなかったMP4/31ですが、
2回目の4日間では453周を重ねる事が出来たようです。
これはチーム別では5番目に多くの周回を重ねられたということで多くのデータが蓄積されたと考えられます。
ドライバーの声もいろいろ聞こえてきます。
コメントを読むと、ざっくり書けば現段階でバトンはポジティブ、アロンソはややネガティブな印象ですが、こればっかりは日々状況が変わるので、それによってコメント内容も変化します。
応援する方としては、あまりコメントに左右されない方が良いかもしれませんね(笑)
ただ、間違いなく彼らは今年もプロフェッショナルであり続けてくれます。
それに対して長谷川新統括責任者やエリック・ブーリエディレクターのコメントはマクラーレン・ホンダの現在の状況を的確に表現していると思います。
今回の最終テストを終え、シャシー、パワーユニットの更なる向上を図った後、3月18日メルボルンに姿を見せるマクラーレン・ホンダMP4/31はどんなマシンに仕上がっているのでしょう(ワクワク・ドキドキ)
今年こそ!という願いが届いてくれればこんなに嬉しいことはないのですが・・・
開幕戦の結果が出るのが正直怖い・・・と思っている今日この頃です。