いよいよ今季のF1が始まりました。新しい予選方式、タイヤレギュレーションの変更、トークンの増加、様々な改正が加えられた中、果してマクラーレン・ホンダは進化を遂げたのか。今年もメルボルンにエキゾーストノートが帰ってきたのですが・・・。
まず驚いたのが無料放送でF1グランプリが見られなくなってしまったこと。
放送契約の問題もあるようですが、名前は忘れましたが何とかかんとかの有料放送に加入しなければならないのは非常に辛い。
我が家ではそもそもチャンネル選択の主導権は私にはありません。
F1観戦の為に加入するのは不可能です。
常に閲覧しているF1関連の三つのサイトとユーチューブで確認していくしかありません。
そんな中、決勝レースから飛び込んできた衝撃のニュース。
アロンソ大クラッシュ!
無事であることがわかっていたのでホッとしていたのですが、映像を見て寒気がしました。
もう見られた方も多いと思いますがとんでもない大クラッシュ。
衝撃的な映像を見て、よくぞこれで怪我ひとつなく助かったなあというのが正直な気持ちです。
クラッシュがつきもののモーターレースですがこれだけ激しいものはさすがに滅多に見られる物ではありません。
マシン前部から突っ込んだのではなかったことと、火災が起きなかったこと。
何よりアロンソの頭部に破片やタイヤが直撃しなかったことが彼を生還させたのだと思います。
映像では、すぐにアロンソはマシンから離れ、歩いて観衆に手を振っていましたからね。
無事で何よりでした。
レース自体はメルセデスが今年もやっぱり強いというのが確認出来ました。
フェラーリも十分に戦闘能力を持っている、
さすがですね。
我がマクラーレン・ホンダは・・・
どうも決勝レースについては不完全燃焼ですね。
アロンソのクラッシュもあり、今回風は吹きませんでした。
ただフリー、予選でのアロンソとバトンのコメントは明らかに昨年までとは違っていました。
胸の高まりを感じることが出来ました。
ハースがF1参戦初戦でポイント獲得という離れ業をやってのけましたが、チームオーナーのジーン・ハースがこう言ってます。
「われわれはこのために生きている。最高じゃないか。だが、しかしあえて言おう。その内きっと悪い日も来る。だから、今はこれを楽しもう。」
私がもしマクラーレンのエリック・ブーリエならこう言うでしょう。
「今日は良い日でなかった。だがアロンソが無事だったのは何よりだ。神に感謝しよう。その内きっと良い日が来る。だから我々は常にベストをつくす」
次はバーレーン。
アロンソとバトンに早くご褒美を与えたいですね。