いよいよ皐月賞。いつか書いたけどGⅠの中で最も好きなレースです。特に今年は史上最大のハイレベルと謳われています。本当に強いのはどの馬なのか。その年の強豪たちが初めて一堂に会して戦う皐月賞まであと1週間。
桜花賞はテスコガビー級とまで書いて信頼したメジャーエンブレムがまさかの馬券圏内にも入らない4着。
確かに逃げないメジャーにがっかりしましたが、それも競馬。
気を取り直して皐月賞に向かいます。
その皐月賞。
前述したように史上最高と形容されています。
サトノダイヤモンド、リオンディーズ、マカヒキ、エアスピネル、ロードクエスト、マウントロブソン、ディーマジェスティ・・・。
ハイレベルというよりも次から次へと魅力ある馬が登場してくるって印象です。
過去にこれと同じような感じの年がありました。
それは昭和47年。
私にとってはこの年が史上最高世代。
テスコガビーやら昭和47年やら古い話ばかりたとえに出してすいませんね。
この年は3強と言われたロングエース、ランドプリンス、タイテエムがいましたが、それ以外にもイシノヒカル、ランドジャガー、ユーモンド、マーチスセカンド・・・。
古馬になって強くなったタニノチカラ、ハクホウショウ、ハマノパレード。
昭和46年の馬インフルエンザがなければ皐月賞確実と言われたヒデハヤテ。
それはもう群雄割拠、豪華絢爛、まさにキラ星の如く。
私が競馬を見るようになったきっかけはタニノムーティエとアローエクスプレスの対決からですが、本格的にはまったのはこの昭和47年です。(もちろん馬券は買えない年ですが)
最近はオーナーサイドによるレースの使い分けで、こういった激戦状況が生まれやすいこともあるかと思います。
額面通りならば現4歳もハイレベルなので来季以降のGⅠ戦線がとても楽しみな訳で、まずは今週の皐月賞を楽しみたいですね。