ダービーは強い馬が強いレースをし、インディ500はルーキーが勝利。
さてモナコGPは・・・これが波乱の展開となりました。
ダイジェストと様々な記事を読んでの雑感を・・・。
雨のモナコGPはあんまり記憶にありません。
ちょっと興味を失っていた期間があるので何ともいえないんですが。
この雨がレースの行方に大きな影響を与えました。
結果を見ればベテランを始め上手いドライバーが上位に来ています。
公道での雨レース。
タイヤのチョイスも難しい。
後半天候が回復してもコース全体をドライで走られる訳ではありません。
ゾーンから少しでもはみ出ると、たちまちコントロールを失ってしまいます。
スペインGPで鮮烈な優勝を飾ったフェルスタッペンもモナコの壁は厚かったようです。
そのフェルスタッペンにシートの座を追われたクビアトはマグヌッセンに突っ込んでしまいました。
ドライビング技術以前の精神的な問題があるように思います。
次戦カナダGPはグリッド降格のペナルティを受けるとのこと。
ここでくさってはいけません。
焦る気持ちもわかりますがまだ22歳。
これからです。
精神状態と言えば、レッドブルのリカルド。
モナコでポールを取れば8割がたモナコを制したと言っても過言ではありません。
それがチームのまさかのミスで優勝を逃すことになるとは・・・。
ピットに入ってからタイヤを慌てて持ってきてカバーを外しながら装着する映像を見ました。
シートのリカルドはこの時何を思ったでしょう。
リカルドはこれで2戦続けてチームに足を引っ張られる結果に。
大きな溝は今後埋められるのでしょうか。
さて我らがマクラーレン・ホンダ。
アロンソ5位、バトン9位。
W入賞を果たしました。
もちろん栄華を誇った時代に比べるとまだまだです。
しかし確実に階段を上っていくマクラーレンホンダと二人の献身的なドライバーにエールを送り続けます。
次はジルビルニューブ。
戦いはまだ始まったばかり。