プロローグでも記させて頂いてるように、最近はなかなか投稿できておりません。
それでも「甲子園・夏」となると特別な思いがありキーボードを叩かずにはいられません。
例年に比べ情報収集は出来ておりませんが(かといって、いつもはやっているのかと言われれば赤面物ですが)
何とかこの記事は上げさせて頂きたいと思った次第です。
予選では強豪校の敗退が目立つような印象がありましたが、こうやって出場校を眺めるとなかなかどうして、素晴らしい顔ぶれではないですか。
これはかなりの熱戦、接戦が期待できるというのが率直な印象です。
初出場は9校。
春夏連続が13校ですか。
これは以外に多いと思います。
春優勝の智弁学園出てきましたね。
近畿では智弁と和歌山の市和歌山、昔の紀和大会の両県だけ春夏連続となりました。
大阪桐蔭はここ何年かでは若干厳しかったですかね。
今年は履正社が大阪では総合力では一番だと思います。
どうしても近畿在住なので目線が近畿代表に行きがちになってしまいます。
さてここからはそれこそタイトル通り勝手な印象です。
パッと見て関東強そうですね。
常総、作新、山梨の学院トリオ。
余談ですが東で学院5校、西で学園5校。
活字表記に表れない正式名称でどちらかがついている場合もあろうかと思いますが、そこまでの調べはご勘弁いただくとして、学院と学園の違いはなんぞいやと思いパソコンで調べてみましたが興味のある方はお調べいただければと思います。
ちょっと脱線しましたがとにかく関東勢優勝最有力と記させて頂きます。
関東勢に続く学校としては最後の夏を迎えた藤嶋投手擁する東邦に目が行きます。
1年生から甲子園出場。
エースで4番。
彼が味方を信頼し独り相撲をとらなければ夏初制覇も視野に入ってくる気がしています。
昨年もう一歩という所でまたも優勝旗が白河の関を超えることが出来なかった東北勢。
もう、いつ優勝してもおかしくないんですけどね。
例年に比べて多少トーンが低いような気もいたしますが、こういう時こそ逆にチャンスです。
やはりその筆頭は八戸学院光星ということになるのでしょうか。
前述の履正社。
プロ注目のエース擁しますが、甲子園で優勝するにはチームとして一皮むけないといけません。
センバツ準優勝の経験はありますが、とにかく春でも夏でも1回優勝すること。
今年のチームにはその力は十分にあるので大きな大きな壁ですが突き破って欲しいです。
大きな壁を破りました。
しかしこれが生きるのは来年以降。
春夏連覇はそれほどに難しいと思います。
智弁にはリラックスして戦って欲しいと思います。
春夏連覇を意識せず持てる力を出し切れば十分に8強以上の力は持っていますからね。
ポテンシャルは相当の物がありますが、何と言っても試合をすることが熊本地震による被災者への勇気づけになります。
この流れというのは人智を超えたものがあるので、プラスαの力が宿るように思います。
過去10年でそれまで優勝経験がなかった高校が優勝したのは89回大会の佐賀北と95回大会の前橋育英の2校。
メンバーは変われど優勝経験はそれほど重い物なのです。
今年の出場校で優勝経験がある高校は、
常総学院、作新学院、前橋育英、横浜、常葉菊川、東邦、智弁学園、鳴門、明徳義塾の9校。
さて今年の夏はいかなるドラマが生まれるのか。
球児たちにとって成長する夏である事を願って・・・