影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

夏の甲子園2016、組合せから見えること

いよいよ明日から夏の甲子園大会が始まります。

毎年同じようなことを書いていますが今年も同じようなことを書こうと思います。

49校出場のトーナメントでは当然のことながら1回戦から出場する高校と2回戦から出場する高校が生まれます。

1回戦組34校2回戦組15校。

昨年までの10年間の決勝戦進出校は1回戦組11校2回戦組9校で伯仲していますが優勝校は1回戦組8校に対して2回戦組は僅か2校です。

この中に1回戦組同士の決勝戦が2試合、2回戦組同士が1試合ありますので1回戦組と2回戦組の決勝戦7試合の結果は1回戦組の6勝1敗となります。

夏の炎天下の戦いで1試合多く戦う1回戦組は不利と思いますが成長する度合が高いということなのでしょか。

昨年は2回戦から出場の東海大相模が優勝しましたが、大変貴重な優勝でした。

1回戦組の仙台育英は東北初優勝という千載一遇のチャンスを逃してしまいました。

今年の組合せを見るとやや極端な現象も見られます。

近畿勢は全て1回戦から登場。

四国勢4校の内3校は2回戦から登場。

北海道勢2校は共に勝てば2回戦で激突。

全体的に見ると1回戦組に強豪が集まった印象です(あくまで個人的に)

1回戦組の2回戦で強豪同士の対戦もあったりするので、以外に早く候補と言われる高校が姿を消す可能性もある訳です。

今年も1回戦組と2回戦組の決勝戦になると想定して、組合せから強引に優勝候補を挙げさせて頂くと、

九州国際大、((履正社、東邦(2回戦で対戦の可能性大))横浜、作新学院秀岳館の6校をピックアップしました。

昨年以上の猛暑が予想され、大変な大会になると思われます。

体調管理に気を付けて力を出し切って欲しいです。