今年もやってきましたクラシックシーズン。
最近は共同通信杯が注目されていますが、やはり弥生賞の名を聞かないと気分が高揚しません。
それも圧勝でタイムも驚きの1分33秒2。
レベルが高いと評判の現3歳牝馬ですが、今日の勝ち方を見るとソウル1強と言われそうです。
ただソウルスターリングという少々いかつい馬名は桜花賞に似合わないって思いはあります。
それに比べて男子は、いや牡馬は大荒れ必至の大混戦。
馬券戦略も荒れることを前提に組み立てたいです。
現4歳のレベルの高さの反動でしょうか?
今年の3歳牡馬は牝馬より劣ると言われています。
混合戦で牝馬の勝利が目立っているのも事実。
地方から転厩のトラストがけっこう人気なのもうなづけます。
さて弥生賞。
昨年は1~3番人気で決着。
リオンディーズこそ引退しましたが、マカヒキがダービー馬、エアスピネルは4歳になって充実気を迎えています
ところが今年のメンバーを見ると朝日杯からの直行馬はゼロ。
ホープフルからは3着グローブシアターが出てきましたが福永はこの馬ではなくカデナに騎乗。
現時点で1番人気は新馬、500万下連勝、重賞初挑戦のダイワキャグニー。
2~5番人気までは差がないので最終的にはまだまだ変わりそうで混戦を証明しています。
本命はダンビュライト。
朝日杯は13着と大きく崩れましたが、デビュー以来常に2~3番人気で朝日杯以外は安定した走り。
ルメールも2戦目以降乗り続けているのもプラス材料です。
今年の場合弥生賞の結果が本番に直結しないと考えています。
ルメールはレイデオロに乗ると思うので厩舎も本番より、ルメールが乗れるここを狙っているのではないでしょうか。
対抗は福永が乗るカデナ。
デビュー以来2、2、0、0の安定感は魅力です。
▲は戸崎騎乗の1枠1番ベストアプローチ。
△にチューリップ賞でも新馬1着から2戦目で2着に突っ込んだミスパンテールに倣って府中のマイル新馬を1番人気で1着のサトノマックスにもう1頭京成杯を勝ったコマノインパルスとします。
◎ダンビュライト
○カデナ
▲ベストアプローチ
△サトノマックス
△コマノインパルス
皐月賞はサニーブライン、ダイワメジャー、ヴィクトリーが皐月賞を勝った年くらいは荒れると思っていますが、トライアルもまともにはおさまらないと思うんですけどね。
※ご指摘いただきサトノアーサーをサトノマックスに直しております(汗)