影無茶のスポーツ24/7

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先週のジャイアンツ(5月9日~14日)パッションを感じない

先週は首位タイガースと2位カープとの4試合(1試合雨天中止)でしたが1勝3敗でした。

○スコア

5月9日  対タイガース2対4●

5月10日 対タイガース9対7○

5月12日 対カープ  雨天中止

5月13日 対カープ  2対11●

5月14日 対カープ  1対8●

○主な打者の成績(5月9日~14日)

中井  14打数2安打 週間打率.143

立岡   4打数0安打 週間打率.000

坂本  16打数4安打 週間打率.250 打点4

阿部  15打数5安打 週間打率.333 打点4

マギー 13打数6安打 週間打率.462 打点3

石川  13打数2安打 週間打率.154 打点1

小林  12打数3安打 週間打率.250 打点1

長野  11打数1安打 週間打率.091 打点1(犠牲フライ以外での初打点)

橋本   8打数3安打 週間打率.375

週間チーム打率 130打数28安打 .215

○先発投手成績

5月9日  菅野8回 自責点

5月10日 大竹5回2/3 自責点

5月13日 マイコラス6回 自責点

5月14日 田口6回 自責点

移動日と雨天中止があり、計算できる4人の先発で回した1週間でしたが結果は散々な物になりました。

3試合連続完封を続けていた菅野はそろそろ点を取られる頃ではと巷の空気が沸きあがり、本人は否定するでしょうが微妙に投球に影響したと思います。

それでも初回の2点目は取られて欲しくなかったし、マギーがホームランを打ってさあこれからという時に福留にやられたのも痛かったです。

タイガースはベテランと若手が噛み合っていて強いですね。

2戦目は終盤タイガースの反撃はありましたが勝利。

楽勝ケースからちょっと嫌な感じでしたが勝てばいいんです。

初戦菅野で落としたので2連戦五分は最低限のノルマはクリアだと思います。

問題はカープとの2戦。

チームの活力に大きな差を感じざるを得ない結果。

なんなんですかね。

カープにこれで1勝7敗!

与えた得点が8試合で(1試合は菅野の完封ですが)56点!

以前星野タイガースにボロボロに打たれて負け越した年がありましたがそれを思い出させるひどい点の取られ方です。

カープに打たれすぎている印象が強いですが、チーム全体で見れば失点はタイガースに次いで少ない123点。

内56点がカープですから実に半分近くがカープ戦の失点です。

クライマックスのことを考えても(もっとも3位以内に入れる保証はありませんが)カープ対策をしっかりしなければなりません。

実際チーム防御率はタイガースに次いで現在2位の3.24。

先発投手の責任を示すQS率はセリーグトップの62.9%。

ブルペンの不安定さが表れていますが、マシソン、カネミロにつなぐまで何とかやりくりして乗りきらないと勝てる試合も勝てません。

それこそここは必死のパッチの気持ちが大切です。

打撃はドラゴンズの次に総得点が低いんですが、クリーンナップは機能しているので、それほど心配しなくてよいでしょう。

橋本が先週調子を上げてきたように思えるので1番に据えてみてはどうでしょう。

石川は6番あたりで思い切りのよいバッティングを見せてもらえれば。

2番が問題ですが立岡を据えて中井は7番。

したがって昨日のカープ戦の打順がベストに近いように思います。

中井に刺激を与えるために吉川を先発で使うこともありでしょうね。

打撃については最終的にはいかにチャンスで打てるかにつきます。

チーム打率は上位2球団以外はほとんど変わりませんので、あとは相手投手を上回る気合で立ち向かって欲しいです。

気持ちで負けてはいけません。

今週はスワローズとベイスターズの6連戦。

今季ここまでスワローズに4勝2敗、ベイスターズに5勝1敗。

下位球団相手ですので最低でも4勝2敗は確保したい所です。

ではまた。