影無茶のスポーツ24/7

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フィギュアスケート Road To 平昌 いよいよGPファイナル・風雲急を告げているのかいないのか

GPファイナル男女シングルの出場者をまず記します。

〇男子

ネイサン・チェン(アメリカ)

宇野昌磨(日本)

ミハイル・コリヤダ(ロシア)

セルゲイ・ボロノフ(ロシア)

アダム・リッポン(アメリカ)

ジェイソン・ブラウン(アメリカ)

〇女子

アリーナ・ザギトワ(ロシア)

ケイトリン・オズモンド(カナダ)

カロリーナ・コストナー(イタリア)

マリア・ソツコワ(ロシア)

樋口新葉(日本)

宮原智子(日本)

男子では6位のボーヤン・ジンが足の捻挫、女子では女王メドベージェワが右足亀裂骨折でファイナルを棄権。

結局昨年と今年連続でファイナルに進んだ選手は男子でチェンと宇野、女子でオズモンド、ソツコワ、宮原だけとなりました。

好調を維持することの難しさを感じます。

しかし今シーズンは最大の目標であるオリンピックを控えています。

選手によっては(国の選考事情にもよりますが)オリンピックに照準を合わせ、GPシリーズは調整の場と捉える場合があります。

極端に言えば、日本とロシア以外はその傾向が強いように思います。

特に経験豊富な選手にその傾向が強く、ワグナーは最終戦地元スケートアメリカで途中棄権しましたが、全米選手権を目標にしているので無理をしなかったとされていますし、フェルナンデスもいくらなんでもジャンプが不調のままシーズンが進んでいくとは思えませんし、パトリック・チャンも大逆転を虎視眈々と狙っているに違いありません。

ボーヤン・ジンのファイナル棄権もオリンピックを考えれば当然の判断と言えますし、羽生もオリンピックシーズンだからこそ、ファイナル連覇の夢を断ち切ってNHK杯を棄権した訳です。

状況が異なるのは日本女子とロシアです。

ロシアはおそらく欧州選手権が終わらないと代表が決まらないので、まずは欧州選手権に出ることが大切で、ロシア選手権で上位にきてもそれは欧州選手権の選考に過ぎないと思います。

日本よりも過酷な選考基準で、このハードさが身体の成長以上に選手生命を短くする要因だと思います。

メドベージェワはシニアデビュー以来GPファイナル、ロシア選手権、欧州選手権、世界選手権全て2連覇を含む17戦15勝2着2回という圧倒的な成績なのでソチでプルシェンコが選ばれたように特別枠的な物を与えてもいいように思いますが・・・。

昨年と違ってジャンプの転倒が目立つことや表情の暗さも足の不調が原因だったんですね。

4年に1度のオリンピック。

そこにピークを持っていくことの難しさを感じざるを得ません。

日本では宮原が鮮やかな復活。

メドベージェワの棄権でファイナルに出られたことで代表選考に大きな影響が出ました。

ファイナルのメンバーを見ると宮原、樋口両選手は表彰台のチャンスが十分にあります。

代表枠2の日本女子ですが、誰よりも早く両選手は平昌への扉の前までたどりつきました。

あとはその扉を開ける鍵を手に入れるだけです。

他の日本選手たちはまだ扉の前にたどりついていない状況です。

樋口の今季の安定感、上り調子の宮原は全日本でも失敗はしなさそうで、ここで両選手が表彰台に上がれば、後の選手は全日本優勝しか平昌への道がなくなるように思います。

来週の今頃は結果が出ているんですね。

ドキドキワクワクの1週間です。