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プロ野球開幕直前! 根拠ありのセ・パ大胆順位予想!

今年もやってきましたプロ野球ペナントレース

広島カープ読売ジャイアンツ以外で初のセリーグ3連覇を成し遂げるか。

ジャイアンツが昨年Bクラスの汚名返上成るか。

ベイスターズの勢いは本物か。

タイガースが2005年の優勝以来2位6回の悔しさを晴らしてペナントを制するか。

ドラゴンズ、スワローズは浮上出来るのか。

ソフトバンクホークスは今年も盤石か。

大谷の抜けた日本ハムファイターズは?

ライオンズは?イーグルスは?バファローズは?(雑な扱い・・・汗)

 

オープン戦はジャイアンツが11勝5敗1分で、2位以下の並み居るパリーグ勢を抑えて堂々の首位。

オープン戦の勝敗は当てにならないのは承知していますが、懸念材料だった若手の成長が見られたこと、昨年Bクラス転落の要因ともなったブルペン陣の層が厚くなっていること。

これらを考えると昨年の轍は踏まないと考えるべきでしょう。

はてなブログでは初めての予想ですが、野球は打撃よりも投手を中心とした守りの方が大切と私は考えており、それを踏まえての結論になります。

最近は打てなければ勝てないとの考えが主流ですが、違います。

打てないのではなく投手が打たせていないのです。

投手を中心に守りがしっかりしているから勝てるんです。

オープン戦の数字で、ひとつだけ信用できる数字があります。

それがチーム防御率です。

参考までに昨年投稿した(当時スポナビ)記事をお読みいただければ幸いです。

 

kagemucya.hatenablog.com

 

 今年のオープン戦各球団のチーム防御率を昨年との比較で以下に記します。

セ・リーグ

昨年順位           今年    昨年

 優勝  カープ      4.72  2.84

 2位  タイガース    3.72  2.75

 3位  ベイスターズ   3.33  4.32

 4位  ジャイアンツ   2.97  4.27

 5位  ドラゴンズ    4.18  4.00

 6位  スワローズ    4.23  3.87

 

パ・リーグ

昨年順位           今年    昨年

 優勝  ホークス     3.83  2.53

 2位  ライオンズ    3.06  3.25

 3位  イーグルス    3.90  3.44

 4位  バファローズ   2.95  2.04

 5位  ファイターズ   3.48  3.36

 6位  マーリンズ    3.60  1.46

 

防御率赤太字はオープン戦で最も良い数字、緑太字は2番目の数字です。

昨年セリーグは物の見事にオープン戦チーム防御率上位2球団がリーグ1、2位。

パリーグは傾向と異なりましたが、例外的な年と位置づけることは可能です。

もしかするとWBCの影響があったのかもしれません。

今年の数字から考察してみましょう。

まずはセリーグ

目につくのがカープの数字の劣化です。

何と12球団で一番悪いチーム防御率

これでは3連覇赤信号と言わざるを得ません。

カープファンの皆さんごめんなさい)

ジャイアンツは昨年の4.27から2.97に大幅改善。

澤村の復調、上原の加入によりブルペンが充実。

先発陣にも良い影響が出ているようです。

先発マイコラスの穴があっても数字的には昨年よりよほど充実した投手陣と言えます。

昨年3位のベイスターズは投手陣も向上。

昨年より明らかに状態はよさそうです。

タイガースは藤浪の復活成るかが大きなポイントですが、全体としては悪くない数字で十分CS圏内だと思われます。

ドラゴンズとスワローズは改善が見られません。

今年も5位6位争いになってしまいそうです。

セリーグの予想順位は

1位 ベイスターズ

2位 ジャイアン

3位 タイガース

4位 カープ

5位 スワローズ

6位 ドラゴンズ

と大胆に予想してみました。

 

次にパリーグです。

パリーグはホークスがここ8年で5度リーグ制覇、内4度日本一と断トツの実績。

昨年の94勝49敗の数字は圧倒的。

充実の先発陣にサファテを擁するブルペンも強力でした。

ところが今年の数字をみてください。

大きく悪化しています。

今年は勝利数を大幅に落としそうで、CS圏外に去る事も有りえます。

注目はライオンズ。

軒並み昨年より防御率が悪くなっている中、ライオンズだけが昨年より数字が改善されました。

昨年2位のライオンズですが2008年以来の優勝も有りえると思います。

大谷が抜けたファイターズですが、逆に好影響をもたらすと考えています。

二刀流は確かに見る者に夢を与えてくれましたが、栗山監督がどちらかに専念させていたら、昨年もCS圏内だったと思うんですがねえ。

今年はそういったことを気にしなくて采配に専念出来ると思っていますが、数字を見ると、これが微妙。

ただ、大谷起用法に気を使わなくて済む栗山采配はプラスに影響しそうなのと、選手たちもやりやすいのではないでしょうか。

セリーグに比べて6球団が小さな幅にひしめき合っており、監督の采配、個々の選手が持てる実力を如何に発揮出来るか、怪我人の有無などが順位に大きく影響を及ぼすことになるでしょう。

 

それではパリーグの順位予想です。

1位 ライオンズ

2位 バファローズ

3位 ファイターズ

4位 ホークス

5位 イーグルス

6位 マーリンズ

ホークス4位だって・・・。

以上のように決定致しました!