ゲルマン魂のかけらも見えませんでした。
多くの人が知るドイツは、忘れもしない1982年スペイン大会準決勝対フランス戦で見せた奇跡の逆転劇に代表される、最後まであきらめないスピリットを持つ戦士の集まりです。
ところが、今大会は最初からおかしかった。
もちろんメキシコが最高のパフォーマンスを見せたのは間違いありませんが、全く良いところなく、全てにおいてメキシコが上回っていた事実。
あの時から、いや、すでにそれ以前から何かがおかしかったんでしょう。
2戦目で片鱗が見えたかと思ったのも束の間。
昨日の韓国戦ではこれがグループステージ突破を狙うチームなのかと疑問に思う内容。
韓国の勝利への意欲が明らかにドイツを上回っていました。
前半から飛ばしに飛ばしまくった韓国代表の選手たち。
後半持つのかと誰もが思う中、結局最後まで走り切ったのは韓国選手でした。
今回ドイツの選手たちからは何もパッションが感じられませんでした。
試合途中から見せる虚ろな表情。
エジルはどこ?
ミューラーって本当にあのミューラー?
前回大会、ブラジルを失意のどん底に陥れたドイツ代表。
まさか今度は自らが失意のどん底に打ちひしがれることになろうとは・・・。
それにしてもVARは完全にサッカーを、Wカップを変えましたね。
決勝トーナメントに入っても、VARが新たな伝説を生むかもしれません。
さあ!いよいよ今日は日本代表決戦の時です。
大会前と180度印象が変わりましたが今の勢いは本物です。
確かにポーランドは強いです。
冷静な目で見れば、両チームの評価は大会前にあがった声が適正でしょう。
しかし、日本代表はこの大一番に結果を出して、初めて1戦目、2戦目の価値が高まることを誰もがわかっている状況。
やるっきゃない!
我々は全力で応援するのみです!