影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

先週の巨人(ジャイアンツ)9月29日~10月4日 日本シリーズで使える選手のセレクト期間始まる

13連戦(1日雨)9連戦ときて只今10連戦真っただ中。

先週も4勝2敗と着実にマジックを減らすジャイアンツ。

まずは数字から

先週の結果

スコア

9月29日  対カープ    6対1 〇

9月30日  対カープ    1対4 ●

10月1日  対カープ    5対3 〇

10月2日  対タイガース  1対4 ●

10月3日  対タイガース  7対4 〇

10月4日  対タイガース  7対1 〇

主な打者の成績

吉川     25打数6安打 打点4 .240 .280

坂本     25打数9安打 打点4 .360 .283

丸      21打数6安打 打点3 .286 .282

岡本     24打数7安打 打点2 .292 .280

中島       17打数2安打               .118 .296

大城     11打数1安打 打点3 .090 .299

ウィーラー  16打数4安打 打点3 .250 .249

若林     10打数5安打 打点4 .500 .303

松原     26打数7安打 打点4 .269 .263

週間チーム打率  205打数52安打 .254 .260

※赤字は今季通算打率

 

投手成績

9月29日   菅野     6回    自責点1  1.76

9月30日   田口     5回    自責点3  4.42

10月1日   サンチェス  7回    自責点2  2.97

10月2日   今村     4回1/3 自責点3  3.99

10月3日   畠      5回1/3 自責点0  3.79

10月4日   戸郷     2回    自責点1  2.75  

※赤字は先発投手の今季防御率

週刊先発防御率      29回2/3 自責点10 3.03

週刊ブルペン防御率   22回1/3 自責点5  2.01

週刊投手陣防御率     52回    自責点15 2.60

感想

今日も試合があって、現在10連戦真っ最中。

ここまで57勝28敗4分でマジックナンバー17。

もう優勝は確実だが全球団に勝ち越しての優勝、即ち完全優勝も見えてきた。

先週、菅野が開幕投手で勝利して以来無傷の12連勝を記録。

ジャイアンツでは、これがなんと伝説の投手スタルヒン以来82年ぶりの球団新記録。

3連戦の頭で投げて負けないのだから、そのカードを優位に進められるのは大きい。

先発ローテの顔ぶれを眺めてみると、昨年と若干メンバーは変わったが力量的には変わらないように思える。

戸郷の成長は確かに大きいが、他球団の戦力と比べて2位以下とこれほどゲーム差がつくのは不思議なくらいだ。

もちろんブルペン陣の奇跡の充実は大きい要因だが、チーム全体で戦えるチームになっていることが成績に表れているのだろう。

シーズン中のトレードもプラスに働き、全てうまく運んだ印象だ。

ここにきて戸郷に勢いがなくなってきたのは気がかりだが、原監督は決定的なダメージを負う前に投手交代を行っている印象。

戸郷自身もおそらく大事にされていることは承知しているだろうから、最後まで投げられるように精進しようと心に誓っているだろう。

CSのないセリーグなので原監督も口には出さないだろうが、既に日本シリーズに向けて使える選手、そうでない選手をふるいにかけ始めてくるはずだ。

優勝争いはすでに決していると言って過言ではないが、若手選手達にはシリーズで起用されるかどうかの争いの中でさらに成長して欲しい。

それが来季以降盤石の強さを作り出す基になるのだから。

今週は月曜日も試合があり、タイガース未来のエース高橋遥に完璧に抑え込まれた。

やはり高橋は只物ではない。

気が早いが来シーズンは相当攻略するのに苦労しそうだ。

ジャイアンツ先発の桜井は5回で大山に被弾を浴びるなど自責点2(失点3)で降板。

8月2日以来の先発だったが首脳陣の期待に応えることは出来なかった。

リリーフの宮國、堀岡は登録抹消。

残り試合数から見て1軍に戻ってくることはなさそうだ。

日本シリーズは5人の先発が居れば十分なので菅野、戸郷、サンチェス、田口までは確定だと思うが、残り1枠を畠、今村、直江、桜井で争う感じだと思う。

そういう意味で桜井は厳しくなったと思う。

打線もスタメンほぼ全員が打率280~300の間に集中してきて、どこからでも点を取れるようになってきた。

打線に関してはまだ一部の入れ替えがあると思うが、監督の頭の中ではほぼシリーズメンバーは固まってきたように思う。

今週は菅野が岩隈の記録に並ぶ開幕投手勝利からの13連勝に挑む。

昨年のこの時期はすでにシリーズ全日程を終えており、リーグ優勝チームとしてファイナルステージに出てくるチームを待っていた。

今季はまだ30試合が残っている。

コロナ禍の今シーズンの日程はやはり異常だとつくづく実感する。

 

 

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ホンダ勢を応援し続ける記事 ホンダ2021年シーズンをもって撤退 残念だが八郷社長は本田宗一郎ではなかった

かねてから噂されたホンダのF1撤退が正式に発表された。

正直ちょっと混乱している。

2015年にマクラーレン・ホンダとして復活。

悪夢の3年間を経て、トロロッソとのパートナーでF1に踏みとどまり、昨年からレッドブルにPUを提供し現在に至る。

正直世界的なコロナ禍によりモーターレースどころではないという思いは持っていた。

しかしこれほどあっさり撤退を決定するとは驚きだ。

社長は「2050年のカーボンニュートラルを目指し、エンジニアリングリソースをその分野に集中したいと思っている。」とし、「利益やコロナの影響ではない」と語っている。

その上で「F1では一定の成果を得ることが出来た」と語り「レース活動はホンダのDNAです」と言ったらしい。

残念でならない。

何がレース活動はホンダのDNAだ。

言ってることとやってることの整合性が取れていない。

欧州が中心のF1よりマーケットとして強みのある米国でのインディカーの方が大切ということか。

一定の成果を得られたという見解も疑問だ。

第4期の6年間、5勝で満足しているというのか。

あるライターが、「まだ新型コロナウィルスにより業績が悪化したと言われた方が納得出来た」と書いていたが、激しく同意する。

マックス・フェルスタッペンという稀代のドライバーを擁しながらコンストラクターズもメルセデスに大きく差をつけられた状態のまま撤退を決めてしまったホンダ。

何もかも中途半端な状況での撤退だ。

レッドブルも表面上は理解していると語っているが心中穏やかではないだろう。

これでマックスもチームを離れる可能性が高くなった。

今季の残りレースと2021年、果たしてモチベーションは維持出来るのか。

2022年以降、もう二度とF1でホンダの雄姿を見ることは出来ないだろう。

寂しい、あまりにも寂しすぎる。

残念としか言いようがないニュースである。

本田宗一郎は何を思う。

 

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大相撲秋場所 新大関正代誕生 混沌とする次期横綱争い 秋場所終了時点で横綱候補を絞り込む

横綱休場の大相撲秋場所が終わった。

優勝は関脇正代。

成績は13勝2敗。

途中11勝まで優勝ラインが下がると思われたが、最後は相応しい数字が残った。

私が推す朝乃山は初日からまさかの3連敗。

10勝5敗で体裁は整えたが、本人も周囲も到底満足できる結果ではない。

不戦勝も2番あり、正代にも敗れてしまった。

内容も完敗だった。

先場所も優勝をかけた大一番で照ノ富士に敗れ、今場所も正代に勝てなかった。

これはイメージが良くない。

今場所初日から3連敗したのは照ノ富士ショックが尾を引いているんだろうな~と私は思っていたが、正代に敗れたことで新たなショックが加わってしまったのではないか。

それが証拠に翌日の千秋楽も貴景勝にいいところなく完敗。

前日の負けを引きずっていたとしか思えないひどい負け方だ。

2日続けて土俵下に転がされたのは横綱を狙う力士としてはイメージが悪すぎる。

稽古に励んで十一月場所では強い朝乃山として戻ってくることを信じたい。

朝乃山にとって、とても大切な場所になるだろう。

これからの相撲人生がかかった場所だと認識して臨んで欲しい。

 

この記事を書く前に過去に私が掲載した大相撲の記事を読み返した。

驚くことに6年も前から次期横綱を狙う若手力士への期待を込めた記事を書いていた。

いったい何人の力士が期待に応えられず低迷していることか。

その中でもっとも多い理由は土俵上の怪我だ。

上を狙える力士が怪我で力を発揮出来なくなるのは見るに忍びない。

照ノ富士もその一人だったが、先場所の復活優勝は記憶に新しい。

今場所も幕内筆頭で勝越したので来場所は三役復帰が成る。

しかしながら怪我の後遺症はいつ牙をむくかわからない。

土俵上での怪我については協会がしっかり治せる環境を与えて欲しい。

横綱だけが特権でいくらでも休めるのはよろしくないだろう。

今のままではせっかく横綱になっても身体は既にボロボロになっていて責任を果せない横綱が生まれてしまう可能性も高い。

公傷制度の見直し復活を検討していただきたい。

 

さて十一月場所だが両横綱が復帰してくる。

何度か書いたが、横綱は晩年は休場が自然多くなる。

休場明けは結果が出なければ引退。

責任を果す勝ち星を挙げられれば現役続行だ。

実にわかりやすい。

白鵬も、鶴竜も休場明けはめっぽう強い。

休場することで即批判する向きもあるが、休場明けの成績を見れば何も言えない。

しかし、そろそろ大関以下で、両横綱に引導を渡す力士が出てこなければ嘘だ。

もう何年同じことを繰り返しているのか。

エレベーターで幕内をいったいりきたりしながら土俵を勤めた方が、上を目指して頑張るより楽と考える力士が多いのではと私などは勘繰ってしまう。

正代についても過去の記事を読み返した中で2度期待の力士として名を挙げていた。

途中、6勝9敗~9勝6敗の間の成績を繰返して目立たなくなっていたが、ここ5場所で4度の二桁勝利は堂々たる数字。

何を持って開眼したのか知りたいほどの急上昇だ。

勝越しの場所の数だけなら圧倒的に御嶽海の方が多いが、二桁勝つことの大切さを正代は教えてくれる。

プレバトの正代から横綱候補の正代として精進して欲しい。

まずは0勝14敗の鶴竜にどういった内容の相撲を取れるのか。

そこから見てみよう。

最後に去年夏場所後にいくつか条件を掲げて将来の横綱候補を挙げて見たが、同じ条件で現時点での横綱候補を絞り込んでみたい。

1.幕内勝率.533以上(休場除く・不戦勝・不戦敗含む)新入幕力士含まず

貴景勝、朝乃山、御嶽海、霧馬山、高安、照ノ富士、隆の勝、琴奨菊、琴勝峰、正代

2.幕内在位40場所以下

貴景勝、朝乃山、御嶽海、霧馬山、照ノ富士、隆の勝、琴勝峰、正代

3.29歳以下

貴景勝、朝乃山、御嶽海、霧馬山、照ノ富士、隆の勝、琴勝峰、正代

4.前頭在位14場所以下

貴景勝、朝乃山、御嶽海、霧馬山、照ノ富士、隆の勝、琴勝峰

5.体重130kg以上

貴景勝、朝乃山、御嶽海、照ノ富士、琴勝峰

6.関脇以下(幕内)で全休なし

貴景勝、朝乃山、御嶽海、照ノ富士、琴勝峰

以上5力士が9月場所終了時点での横綱候補として絞りこんだ力士となる。

昨年の記事(下記にリンク)と比べて欲しい。

僅か1年しか経っていないのに顔ぶれの半分が変わってしまった。

 

条件根拠

1.幕内勝率.533以上→単純に8勝7敗の積み重ね。

2.幕内在位40場所以下→稀勢の里大関昇進迄の42場所を参考。

3.29歳以下→30代はさすがに難しい

4.前頭14場所以下→歴代横綱の前頭在位15場所以上は4人のみ。

5.体重130kg超→力士大型化に伴い最低130kgは必要かと。

6.関脇以下(幕内)全休無し→歴代横綱大関全休はいても関脇以下皆無。

大関正代は前頭在位で、霧馬山と隆の勝は体重でカットとなった。

個人的には霧馬山は期待大だが100kgに満たない小兵ではさすがに苦しく、怪我につながる可能性もあるので体重増加は必須となるだろう。

照ノ富士は幕下、三段目で全休があるが、あくまで幕内内が条件だし、経緯が特殊なのでここは無理にカットしなかった。

これだけ大きな怪我で地獄を見てきたのに幕内勝率.533以上をキープしているのは並の力士では到底残せない数字だ。

照ノ富士にとっては怪我が最大の難敵だ。

こうして絞り込むと、結局怪我もなく本格派の朝乃山が最も横綱に近いと思うが皆さんはどう思うのだろう。

十一月場所は東京両国国技館で11月8日から始まる。

 

※根拠となる数字は相撲レファレンスを参照させていただきました。

 

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Anlyが関ジャムに出演! これは永久保存決定

仕事以外全部趣味

4月24日、もっと世に出て欲しいアーティストとしてAniyさんをここに書かせていただいた。

もちろん私なんか駆け出しのファンなんだが、積極的にYouTubeライブなど発信しているので出来る限りは視聴していた。

思ったことはやっぱり、もっともっと世に出て欲しいということだ。

そのAniyさんが、10月4日何と!関ジャムに出演するとのこと。

ループマシンを使っての実演、演奏を行うとのこと。

これは絶対に見逃せない。

永久保存!

 


Anly - Moonlight【Anly 2ndアルバム『LOOP』収録】@ Kumamoto, Japan, 2018.06.17

 


Anly - MANUAL @ Shibuya, Tokyo, 2018.11.15 [Unofficial lyrics in English are put in the description]

 

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先週の巨人(ジャイアンツ)9月21日~27日 マジックナンバー順調に減少 後ろからは何にも来ない

13連戦10勝1敗1分1雨。

9連戦  6勝3敗

合計22戦で16勝4敗1分で貯金を12増やす。

9月15日にマジック38が点灯してから順調に減らして今日現在で24。

もう止められない。

後ろからは何にも来ない!

先週の結果

スコア

9月21日  対カープ   10対3 〇

9月22日  対カープ    5対4 〇

9月23日  対カープ    7対3 〇

9月25日  対ドラゴンズ  8対4 〇

9月26日  対ドラゴンズ  2対3 ●

9月27日  対ドラゴンズ  5対1 〇

主な打者の成績

吉川尚   25打数8安打  打点2 .320 .285

坂本    21打数9安打  打点7 .429 .277

丸     23打数5安打  打点2 .217 .281

岡本    19打数7安打  打点9 .368 .280

中島    22打数12安打 打点4 .545 .311

大城    12打数4安打  打点2 .333 .311

松原    21打数8安打  打点4 .381 .262

若林     8打数4安打  打点3 .500 .273

炭谷     5打数1安打  打点1 .200 .179

田中     4打数3安打  打点1 .750 .368

ウィーラー  9打数0安打      .000 .247

ウレーニャ  7打数1安打      .143 .143

※赤字は今季通算打率

週間チーム打率  206打数66安打 .320 .259

投手成績

9月21日  直江    4回1/3 自責点2  3.00

9月22日  菅野    8回    自責点3  1.78

9月23日  田口    8回1/3 自責点3  4.35

9月25日  サンチェス 5回2/3 自責点4  3.02

9月26日  畠     4回2/3 自責点2  4.45

9月27日  戸郷    7回    自責点0  2.70

※赤字は先発投手の今季防御率

週間先発防御率     38回  自責点14  3.32

週間ブルペン防御率  16回  自責点3   1.69

週間投手陣防御率    54回  自責点17  2.83

感想

今シーズン前までは決して選手層が厚いとはお世辞にも言えなかったジャイアンツ。

ところがシーズンが始まるや否や、首脳陣が積極的に若手を起用。

起用された選手も期待に応えて今や選手層が厚いとさえ言われるようになった。

特に投手陣は今シーズン開始前までは先発もブルペンも不安一杯だった。

ところが菅野の超安定、戸郷の成長、この二人を軸にメルセデス、サンチェスの両外国人、ここぞと言う時の今村、田口の復活など形を作ってきた。

ここまで先発投手10人を起用してきたジャイアンツ。

勝星こそまだだが、直江も大事に育てられプロ入り初勝利間近を思わせる。

戸郷はさすがに疲れが出たのか9月に入って17回2/3投げて自責点12。

8月末に1.90だった防御率が2.97まで悪化してしまった。

ところが中8日の休養を与えて登板した27日は7回99球投げてドラゴンズに点を与えなかった。

これで8勝目。

彼が真田、宮國級ではなく槇原、斎藤、桑田級である可能性も出てきた訳だ。

ブルペン陣がまたすごい充実。

まさかここまでタレントが揃うとは恥ずかしながら思っても見なかった。

嬉しい誤算とはこのようなことを言うのだろう。

持てる駒を次々と惜しみなく起用しているように見えるが、原監督は決して3連投をさせない。

ここまで一番登板数が多いのが中川だが32試合。

他球団のブルペン陣と比べても多くはない。

確かに首位独走の余裕とも言えるだろう。

しかしこれだけ充実のブルペン投手陣を作り出したベンチの功績は大きい。

とにかく先週も貯金を増やしてますます独走。

カープにも前回3連敗の借りを返してきっちり3連勝。

もう後ろを見ても2位以下ははるか後方だ。

今週は前半がカープ、後半がタイガース。

アウェイ6連戦。

完全に可能性が無くなった訳ではないが、Aクラスの可能性が限りなく小さいカープと2位を確保して来季につなげたいタイガース。

まあ3勝3敗の5分で十分ではあるけども。

果たして。

 

 

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