影無茶のスポーツ24/7

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プロ野球 先週の巨人 6月22日~27日 巨人投打の歯車がっちりの7連勝で首位に2.5差

交流戦明け初戦の阪神戦に敗れ、ゲーム差が8になった時は正直終戦と思っていた。

ところが気が付けばあれよあれよと7連勝。

阪神がもたもたしているので、あっという間に2.5差に縮まった。

よく言われるのが3ゲーム差を縮めるのは1カ月かかるという格言(ん?格言?)

それがたった10日で5.5ゲーム詰めたことになる。

まさかこんな短期間にここまで縮まるとは・・・。

まだ阪神が優位なのは間違いないが最後まであきらめてはいけないことを教えられる。

先週の結果

スコア

6月22日 対DeNA 6対1〇

6月23日 対DeNA 4対2〇

6月25日 対ヤクルト 7対1〇

6月26日 対ヤクルト 10対3〇

6月27日 対ヤクルト 5対2〇

主な打者の成績

梶谷     19打数4安打 打点1 .211 .296

松原     19打数4安打 打点2 .211 .265

ウィーラー  17打数5安打 打点0 .294 .333

岡本     19打数6安打 打点7 .316 .256

坂本     19打数4安打 打点3 .211 .285

丸      18打数8安打 打点8 .444 .269

大城     12打数4安打 打点4 .333 .246

北村     17打数6安打 打点6 .353 .368

小林      3打数1安打 打点1 .333 .200

亀井      4打数0安打 打点0 .000 .184

週間チーム打率  163打数43安打 .264 .253

 ※赤字は今季通算打率

投手成績

6月22日  サンチェス 6回    自責点1 4.23

6月23日  山口    5回2/3 自責点1 1.59

6月25日  メルセデス 7回    自責点1 3.32

6月26日  戸郷    6回2/3 自責点2 3.94

6月27日  高橋    6回    自責点2 2.64

週間先発防御率    31回1/3  自責点7 2.01 3.40

週間ブルペン防御率 13回2/3  自責点1 0.66 3.29

週間投手陣防御率   45回     自責点8 1.60 3.36 

 ※赤字は今季通算防御率

感想

交流戦明けの阪神3連戦。

初戦を落としながら残り二つをもぎ取ったのは大きかった。

先週も五つの白星を重ねて7連勝。

山口が復帰戦を飾るなど、投手陣が先発、ブルペンと全員がしっかり仕事をした。

先週のチーム防御率は驚異の1.60!

これで菅野が復帰して良い投球を見せるなら逆転も現実味を帯びてくる。

先週は打線も効果的にホームランが出るなど、効率よい点の取り方。

5試合の安打数が43で得点が32。

安打の多さより、如何にタイムリーを打てるかが大切という証明だ。

今の巨人は投打の歯車が嚙み合っている。

完全に調子は上り坂だ。

対する首位阪神は下り坂。

しかし調子の波は必ず好不調を繰り返す。

問題は不調の時、いかにマイナスを最小限に食い止められるかだ。

今は好調の巨人にも必ず反動が来る。

当然阪神も好転して調子は上がってくる。

オールスター含むオリンピック休みまで残り14試合。

ここで阪神に追いつくか再び離されるか。

この勢いで追いつきたいが最低でも今のゲーム差を広げられないこと。

阪神の優勝確率は依然として高いが、CSの前に楽しみが増えた。

今週は広島と神宮で行われるDeNAと6連戦。

前半戦最後に思っても見なかった大きなヤマ場がやってきた。

また来週。

 

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プロ野球 選手の巨人 6月15日~20日 阪神直接対決2勝1敗ではだめなんだ。

交流戦明け最初の相手は首位阪神

ゲーム差は7。

巨人は阪神との対戦を16試合残している。

自力で逆転するには阪神に12勝が必要。

今の阪神の勢いを考えると至難の業だ。

そういった状況で迎えた3連戦。

3連勝しかないでしょう。

先週の結果

スコア

6月18日  対阪神 1対7●

6月19日  対阪神 6対2〇

6月20日  対阪神 2対1〇

主な打者の成績

松原    12打数3安打 打点2 .250 .272

ウィーラー 13打数3安打 打点1 .231 .337

坂本     9打数1安打 打点1 .111 .295

岡本     9打数1安打 打点1 .111 .251

丸     10打数5安打 打点2 .500 .246

大城    10打数2安打 打点1 .200 .240

北村     7打数3安打 打点0 .429 .381

亀井     7打数1安打 打点1 .143 .193

中島     6打数0安打 打点0 .000 .268

香月     4打数0安打 打点0 .000 .222

湯浅     2打数1安打 打点0 .500 .400

週間チーム打率  97打数20安打 .206 .252

※赤字は今季通算打率

投手成績

6月18日  メルセデス 2回  自責点6 4.30

6月19日  戸郷    7回  自責点2 4.06

6月20日  高橋    5回  自責点0 2.62

週間先発防御率    14回  自責点8  5.14 3.52

週間ブルペン防御率 12回  自責点2  1.50 3.45

週間投手陣防御率   26回  自責点10 3.46 3.49

※赤字は今季通算防御率 

感想

新外国人ストークがコロナ禍により家族の来日が出来ないため退団。

結局二人の新外国人テームズ、スモーク共に帰国。

二人ともやむを得ない事情だがこんなことって普通はないだろう。

ちょっと信じがたい結末で幻を見ているようだ。

今年の巨人は故障者も多いし、持てる力と程遠い数字しか残せない選手も多い。

丸選手はどうしたと言うのだ。

詳しい理由は忘れたが昨年確か4割打てるなら丸と言われていた。

その丸がいったいどうなっているのだ。

何か技術的な壁にぶち当たっているのか精神的な物なのか。

いずれにしろペナントに好かれた男の復活は巨人の反撃に絶対必要だ。

さて阪神3連戦。

初戦落として2勝1敗。

よく2勝出来たと言う向きもあるだろうが、やはり3勝したかった。

3勝すればゲーム差は4になる。

4なら少し希望が見える。

2勝1敗だとゲーム差は1しか縮まらない。

阪神からすれば1勝2敗は御の字だ。

ゲーム差6は大きい。

今週は5試合。

DeNA戦はサンチェス、そして山口俊が先発するらしい。

山口がどんなピッチングを見せるか。

一昨年は菅野が本調子になく山口が頑張った。

昨年は山口が大リーグで菅野が大車輪の活躍だった。

今年は菅野が不調。

山口が頑張る番だ。

そういう巡り合わせなのかもしれない。

昨年はこの時期から開幕だった。

試合数は例年より少なかったが、それでもハードスケジュールだった。

選手たちには昨年の勤続疲労が出ているのかもしれない。

オリンピック休暇でしっかりコンディションを整えて欲しい。

ではまた来週。

 

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ボクシング 井上尚弥 指名挑戦者ダスマリナスを一蹴 次はドネアVSカシメロ勝者と統一戦!

ボクシングWBA・IBFバンタム級タイトルマッチ。

4団体統一を目指すモンスター井上尚弥

統一選ではないが今回は避けて通れない試合。

IBF1位マイケル・ダスマリナスとの指名試合だ。

トップコンテンダーとの指名試合がなければチャンピオンは自由に挑戦者を選び、楽な相手ばかりと防衛戦をするかもしれない。

それを避けるためにも各団体は1位選手との防衛戦を義務付ける。

常に強い相手との対戦を望む井上なので指名試合なんてほんとは必要ない。

しかし指名試合を無視し続ければIBFは井上の王者をはく奪する可能性が高く、団体統一を成し遂げるには避けて通れないのだ。

指名試合とは言え、どう考えてもダスマリナスに勝ち目はない。

役者が違いすぎる。

はじめから井上がどのような勝ち方をするかだけが見どころという試合。

結果は井上が幾度も強烈なボディをダスマリナスに叩きこみ3Rレフェリーストップ。

レバーが破裂するのではと心配するほどの強烈な左ボディフック。

井上の強さを改めて世界に見せつける結果となった。

それにしても試合開始直後にはあれだけ元気だったダスマリナスを、僅か3Rでリングをのたうち回る程のダメージを与えるんだから井上の強さは正にモンスターだ。

ダスマリナスは初回からまともに打ち合うのを避けて足を使った。

まともに打ち合えばひとたまりもないのでヒットアンドアウェイを心がけたのだろうが、井上のプレッシャーが凄くすぐに追い込まれていた。

最後はボディを打たれリングに崩れ落ちた。

井上と戦った相手がボディを打たれ、顔が苦痛に歪みたまらずダウンするシーン。

過去幾度も見た光景だ。

それにしても前回のマロニー戦から8カ月も経っていたのは驚いた。

今は正に井上の絶頂期だが、いつまでも続く訳では当然ない。

コロナ禍でカシメロとの試合が流れ、他の選手との絡みも合って思うように試合が出来なかったここ2年。

当面は井上のボクシング人生のピーク期は続くだろうが、元気なうちにビッグマッチを行いたい。

今回の試合前、驚きのニュースが飛び込んできた。

WBOチャンピオンカシメロがリゴンドーの試合をキャンセル。

WBCのベルトを奪取したノニト・ドネアと統一戦を行うというのだ。

これで井上の次戦がドネアとカシメロの勝者と4団体統一戦になる可能性が急浮上。

本当なら4団体統一のためには2試合必要だったのが次戦1試合で決まる訳だ。

これは井上にとって嬉しい出来事。

バンタム統一を成し遂げて20代でスーパーバンタム級への転向の目が出てきた。

いずれにしても次戦は正真正銘の大一番である。

 

WBAスーパー・IBF王者 井上尚弥 21戦21勝(18KO)

WBC王者      ノニト・ドネア 47戦41勝(27KO)6敗

WBO王者   ジョンリル・カシメロ 34戦30勝(21KO)4敗

IBF1位  マイケル・ダスマリナス 34戦30勝(20KO)3敗1分

 

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2020東京オリンピックの正しい見方

どうやらオリンピックは開催されそうだ。

個人的にはギャンブル要素が満載なので(もちろんコロナ)反対の立場を取っている。

しかし多くの国民の声を全く聞かない政府とIOCが突っ走ってしまい、気が付けば開会式まで1カ月と少し(都知事は何をしている?)。

オリンピックの開催是非が問われた時、前回の東京大会をリアルタイムで見た人はその感激を忘れられず開催に前のめりという声が多かった。

それは確かにあると思われ、菅首相党首討論で突然思い出話で時間稼ぎを行ったが、その気持ちは本当なのだろう。

私も64年大会を見てスポーツ好きになったのでよくわかる。

2020年東京大会が決まった時、飛び上がって喜んだものだ。

まさかこんなことになろうとは・・・。

しかしオリンピック開催に世の中は着々とシフトチェンジ中だ。

オリンピックが開催されれば国民の気持ちは皆変わるだって?

えらくなめられたものだ。

それじゃあ馬鹿丸出しではないか。

それでもオリンピックは開催される。

あれだけ開催に異を唱えていたワイドショーはいったいどうするのだろう。

世間は、どうせ手のひら返しの放送になるだろうと見ている。

ワイドショーやスポーツ番組、ニュースなどの報道番組はどの面下げて放送するのか。

私も今回のオリンピックをどういう形で見たら良いのか考えた。

その結果ひとつの結論に達した。

実況中継以外のオリンピック報道を一切見ない。

これが私の結論だ。

仕事の関係でリアルタイムで見られない競技も多い。

それは結果を見ずに録画して見る。

全ての競技を見ることは難しいが、あくまで生観戦のスタンスだ。

試合後のワイドショー、報道系番組を見たら腹が立つだけの様な気がする。

選手に責任はないのに、そういう気持ちにだけはなりたくない。

なので今回の東京大会は中継だけ見て、感じたままを記憶に残そうと思う。

 

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ホンダ勢を応援し続ける記事 ホンダ最終年 ポイントランキングダブルでトップに立つ

今シーズン限りでF1を撤退するホンダ。

私はこの決定に不満で、今回の復帰は何だったのかと思っている。

応援し続ける記事も(忙しいこともあるが)書く意欲が薄れているのが実情だ。

とは言う物の、話題は尽きない。

今年久しく不在だった日本人ドライバー角田の参戦。

マックス・フェルスタッペンがついにドライバーズチャンピオンのチャンスを得た。

G2エンジンと言い放ったフェルナンド・アロンソが復帰。

他カテゴリーでも満足いく成績が残せずF1の栄光が忘れられないんだろう。

その他にも、セルジオ・ペレスセバスチャン・ベッテルシャルル・ルクレールダニエル・リカルドなど注目ドライバーの動向。

ホンダは撤退するが、最後の年にメルセデスの牙城を崩すことが出来るのか。

トロロッソにPUを提供した時からホンダと関係が続くピエール・ガスリーの成長。

これらいくつかの見どころを拠り所に何とかF1をウォッチし続けている。

 

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ここまで6戦を消化しただけでチャンピオン争いは予断を許さないが、ここまでの結果を見れば、レッドブルが少しずつ他チームとの差を広げつつある気がする。

スペインまではメルセデスもさすがという強さを見せつけていたが、それはルイス・ハミルトンによるところが大きかった気がする。

モナコアゼルバイジャンレッドブルがマシン完成度の高さとドライバーの技術がシンクロしていよいよ強さを発揮した印象。

特にアゼルバイジャンでは、フェルスタッペンが優勝間違いない段階でタイヤバーストとまさかのアクシデントに襲われたもののペレスが優勝。

セカンドドライバーの差も明確に出たことで益々レッドブルの強さが際立ってきた。

フェルスタッペンにとっては悪夢のようなリタイヤだったが、試合後ハミルトンもノーポイントに終わったことを聞いて安堵。

運もレッドブル陣営に味方している感じだ。

これによりついにコンスタラクターズでも首位に立った。

ここまで6戦を消化したが、今後のスケジュールは依然流動的でトルコGPの中止により、今週にフランス前倒し開催、来週から2週連続レッドブルのお膝元オーストリアで開催とスケジュールの変更が成されている。

ガスリーもレッドブル復帰は難しい情勢が続くが、しっかり仕事している印象。

角田はやんちゃぶりが非難されているようだが、別に犯罪を犯している訳ではなく、若気の至り的なものだろうし、それくらいの方が百戦錬磨のドライバーひしめくF1サーカスにあってはちょうど良いと思う。

アルファタウリはそんな彼が成長するには最も適したチームと思うし期待したい。

順調に行けば残り16戦。

F1はそれまで不調だったチームが突然速くなるケースも多く、それが醍醐味でもあり、最後まで予断を許さないところでもある。

ホンダの撤退は誠に残念だが、有終の美を飾って欲しいし、最後の姿をしっかりと目に焼き付けておきたい。

 

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