交流戦明け初戦の阪神戦に敗れ、ゲーム差が8になった時は正直終戦と思っていた。
ところが気が付けばあれよあれよと7連勝。
阪神がもたもたしているので、あっという間に2.5差に縮まった。
よく言われるのが3ゲーム差を縮めるのは1カ月かかるという格言(ん?格言?)
それがたった10日で5.5ゲーム詰めたことになる。
まさかこんな短期間にここまで縮まるとは・・・。
まだ阪神が優位なのは間違いないが最後まであきらめてはいけないことを教えられる。
先週の結果
スコア
6月22日 対DeNA 6対1〇
6月23日 対DeNA 4対2〇
6月25日 対ヤクルト 7対1〇
6月26日 対ヤクルト 10対3〇
6月27日 対ヤクルト 5対2〇
主な打者の成績
梶谷 19打数4安打 打点1 .211 .296
松原 19打数4安打 打点2 .211 .265
ウィーラー 17打数5安打 打点0 .294 .333
岡本 19打数6安打 打点7 .316 .256
坂本 19打数4安打 打点3 .211 .285
丸 18打数8安打 打点8 .444 .269
大城 12打数4安打 打点4 .333 .246
北村 17打数6安打 打点6 .353 .368
小林 3打数1安打 打点1 .333 .200
亀井 4打数0安打 打点0 .000 .184
週間チーム打率 163打数43安打 .264 .253
※赤字は今季通算打率
投手成績
6月22日 サンチェス 6回 自責点1 4.23
6月23日 山口 5回2/3 自責点1 1.59
6月26日 戸郷 6回2/3 自責点2 3.94
6月27日 高橋 6回 自責点2 2.64
週間ブルペン陣防御率 13回2/3 自責点1 0.66 3.29
※赤字は今季通算防御率
感想
初戦を落としながら残り二つをもぎ取ったのは大きかった。
先週も五つの白星を重ねて7連勝。
山口が復帰戦を飾るなど、投手陣が先発、ブルペンと全員がしっかり仕事をした。
先週のチーム防御率は驚異の1.60!
これで菅野が復帰して良い投球を見せるなら逆転も現実味を帯びてくる。
先週は打線も効果的にホームランが出るなど、効率よい点の取り方。
5試合の安打数が43で得点が32。
安打の多さより、如何にタイムリーを打てるかが大切という証明だ。
今の巨人は投打の歯車が嚙み合っている。
完全に調子は上り坂だ。
対する首位阪神は下り坂。
しかし調子の波は必ず好不調を繰り返す。
問題は不調の時、いかにマイナスを最小限に食い止められるかだ。
今は好調の巨人にも必ず反動が来る。
当然阪神も好転して調子は上がってくる。
オールスター含むオリンピック休みまで残り14試合。
ここで阪神に追いつくか再び離されるか。
この勢いで追いつきたいが最低でも今のゲーム差を広げられないこと。
阪神の優勝確率は依然として高いが、CSの前に楽しみが増えた。
今週は広島と神宮で行われるDeNAと6連戦。
前半戦最後に思っても見なかった大きなヤマ場がやってきた。
また来週。