例年通りならあり得ないシーズン途中の長期休み。
先週は前半戦最後となるヤクルト戦2試合のみ。
月曜日に阪神が劇的すぎる逆転サヨナラを演じ巨人もヤクルト戦は連勝、最低でも1勝1敗を望んだが結果はなんと連敗。
内容はと言えば、2試合で25失点の投壊。
打線は主力が頑張り13点取ったが焼け石に水だった。
ところが劇的逆転勝利で士気あがる阪神がその後の2戦でまさかの連敗。
巨人は首位に立つチャンスを逃し、阪神は突き放すチャンスを逃す結果。
結局月曜に試合があった阪神が勝利した分だけゲーム差が開いて休戦となる訳だ。
2試合だけだが先週の数字は以下の通り。
先週の結果
スコア
7月13日 対ヤクルト 6対14 ●
7月14日 対ヤクルト 7対11 ●
主な打者の成績
松原 7打数3安打 打点0 .429 .273
ウィーラー 8打数3安打 打点4 .375 .319
坂本 8打数2安打 打点0 .250 .272
岡本 7打数4安打 打点4 .571 .271
丸 7打数4安打 打点2 .571 .290
中島 5打数2安打 打点3 .400 .268
大城 4打数0安打 打点0 .000 .236
亀井 5打数0安打 打点0 .000 .184
重信 5打数2安打 打点0 .400 .262
若林 4打数1安打 打点0 .250 .232
廣岡 3打数0安打 打点0 .000 .194
週間チーム打率 71打数21安打 .296 .252
※赤字は今季通算打率
投手成績
7月13日 サンチェス 2回 自責点4 4.68
7月14日 山口 1回2/3 自責点3 2.45
週間ブルペン陣防御率 14回1/3 自責点17 10.67 3.51
※赤字は今季通算防御率
感想
前半戦最後の2試合は散々な結果だった。
サンチェスは2試合続けて良い投球ができない。
防御率も4.68とはっきり言って悪すぎる。
せめて3点台後半には持って来てほしい。
この数字では信頼には程遠い。
復帰後きっちり中6日で登板してきた山口は4試合目の先発。
過去3試合は期待に応えてくれたが、ちょっと疲れが出る頃かもと懸念していた。
結果懸念通りだった訳だが、最近先発が3回までに点を取られて早々に降板というのが増えており、一種の負けパターンになっている気がする。
先発もブルペン陣も疲労が溜まっているだろうし、過酷な暑さのこれから1カ月を体力回復に充てることが出来る今年は恵まれている。
巨人は故障で調整中の選手が多いが、後半戦に間に合う選手が出てくると嬉しい。
そんな中でもやはり菅野の具合がどうしても気になる。
昨年のような活躍は難しそうだが、ローテで回ってくれるだけでいくつかは間違いなく勝てる。
菅野、戸郷、山口、メルセデス、高橋、(今村、サンチェス、直江)となれば他球団に見劣りしない。
打線は岡本の前に走者を溜めさえすれば断トツ打点トップの破壊力が活きる。
坂本、丸あたりには3割を望むが、後半戦ではそこに乗せてくるだろう。
伏兵陣も270~打っており、この調子を維持してくれれば大丈夫。
後半戦は8月13日再開。
最初の11試合中9試合をホームで戦えるのはプラス材料。
後半戦スタートダッシュを決めてくれることを信じている。
ではまた。