影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

プロ野球ドラフト会議 巨人は補強ポイントの選手指名に成功!

プロ野球ドラフト会議が終わった。

今年は目立った逆指名もなく、特筆されるほど話題になる選手もいない年。

逆にこういう年は面白い。

スカウトの目が果たして正しかったのかどうかが試される。

もちろん答えはまだわからない。

パッと見の印象では各球団とも補強ポイントを補う指名が出来ていたと思うが、ここでは巨人のドラフト結果についてのみ感想を記させていただく。

まずは巨人が交渉権を獲得した選手を指名順に。

1位 翁田大勢(投手・右右)関西国際大学 甲子園経験なし

2位 山田龍聖(投手・左左)JR東日本 甲子園経験あり

3位 赤星優志(投手・右右)日本大学 甲子園経験なし

4位 石田隼都(投手・左左)東海大相模 甲子園優勝投手(春)

5位 岡田悠希(外野手・右左)法政大学 甲子園経験あり

6位 代木大和(投手・左左)明徳義塾 甲子園経験あり

7位 花田侑樹(投手・右左)広島新庄 甲子園経験あり

以上7名の指名で、これ以外に育成で10名の指名。

先日も書いたが巨人の補強ポイントは即戦力の先発投手と外野手の中長距離砲だ。

結果、上位指名の3人は大学・社会人の即戦力を見込める投手。

4位石田は春センバツ大会の優勝投手だし、代木も夏の甲子園で活躍した。

7位花田も投手として甲子園経験ありだが打撃センスも買われているとの声もある。

5位岡田が唯一投手以外の指名で大学では3年秋からベンチ入りだが、龍谷大平安で甲子園出場、パワーバッターで守備力にも定評がある。

結果として指名7選手中6名が投手。

補強ポイントをしっかり見据えた指名だったのではないか。

将来性に富む高校3羽ガラスの指名については、ドラフト当日の朝には脳裏から綺麗に消えていたに違いない。

今回も1位の隅田を恒例のくじ外しで逃したが、直後の隅田投手の会見を聞いてあまりプロ向きの性格ではないような気がした。

西武が指名を公言していたので、結果一番良い環境のチームに入ることになるので頑張ってもらいたい。

何しろ一番初めにくじを引いたのが西武だった訳で、その時点で巨人を含む残り3球団には入団の目はなかったことになる。

元々西武に入る運命だった訳だ。

プロ向きと言えば、高知高の森木が面構えや会見を聞いて最もプロ向きではないか。

阪神は3年連続で良い指名が出来ている。

翁田投手の指名については早くも失望の声が聞こえてくる。

確かに故障上がりの点も含めて昨年指名の平内や過去の似たような印象の投手とダブるところはあるが、全く別の選手であり、スカウトの目を信じて期待するべきだ。

巨人が指名しなくても、各球団のスカウト評価を読んでも2巡目までには消えていた。

原監督の右投手ではNo1の評価という言葉を信じればあそこで指名は妥当だ。

2位の山田投手も3位の赤星投手も各球団のスカウト評価は高く、翁田投手も含めて即戦力候補の3投手を指名出来たのは現段階では高い評価を与えて良いだろう。

強打の外野手は外国人選手、あるいはトレードなどで強化出来るので、それは今後の課題にはなるだろうが、今回は良いドラフトだったと思う。

ではまた。

 

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プロ野球 先週の巨人 10月5日~10日 先週の巨人を始めてから最低の状態 ドラフト成功を祈る

何と先週はついに6戦全敗。

何故にこんなひどい状態に陥ったのか。

昔2シーズン制時代に前期優勝の南海が後期に言われた死んだふり?

いやいや、そんな余裕ぶっこいてる状況ではないだろう。

確かに昨年も一昨年もシーズン後半は悪かった。

しかし今年はそれよりも状態としては悪い。

特に先週はこの先週の巨人を投稿し始めてから最低の状態ではないか。

名将原監督の最終年。

このままでは終われない。

先週の結果

スコア

10月5日  対ヤクルト  2対3●

10月6日  対ヤクルト  0対3●

10月7日  対ヤクルト  0対1●

10月8日  対広島    2対6●

10月9日  対広島    1対7●

10月10日 対広島    1対3●

主な打者の成績

松原    21打数6安打 打点1 .286 .281

若林    18打数5安打 打点0 .278 .241

坂本    23打数5安打 打点1 .217 .284

岡本    23打数4安打 打点0 .174 .264

丸     21打数7安打 打点2 .333 .256

亀井    12打数1んだ 打点0 .083 .216

大城    14打数2安打 打点1 .143 .234

ウィーラー 12打数2安打 打点1 .167 .287

中島    13打数3安打 打点0 .231 .272

吉川    12打数2安打 打点0 .167 .275

小林     4打数0安打 打点0 .000 .096

週間チーム打率 196打数39安打 .199 .244

※赤字は今季通算打率

投手成績

10月5日   高橋    3回    自責点3 3.07

10月6日   メルセデス 5回1/3 自責点2 3.58

10月7日   菅野    6回    自責点0 3.30

10月8日   山口    4回1/3 自責点6 3.93

10月9日   戸郷    3回    自責点4 3.91

10月10日  高橋    4回1/3 自責点3 3.17

週間先発防御率    26回    自責点18  5.59 3.71

週間ブルペン防御率 22回2/3 自責点5   1.98 3.42

週間投手陣防御率   48回2/3 自責点23  4.25 3.60

※赤字は今季通算防御率

感想

2週前に終戦と書いたが、それにしても試合内容が悪すぎる。

先週は優勝を目指すヤクルトの勢いに完全に飲まれてしまったが、改めてメンタル面が試合に及ぼす影響の大きさを思い知らされた。

後半も広島に3タテを食らってしまう。

広島とはこれで今季12勝11敗1分け。

2015年以降5年連続で負越していたのを昨年ようやく勝ち越してシーズンを終えたのに、こんなことでは再び苦手意識が芽生えてしまう。

何が何でも最終戦を勝って勝越し状態で終えて欲しい。

ペナントはヤクルトが阪神に勝ち越したことでマジックが一桁になった。

残り試合から考えてヤクルトの優勝はほぼ確実だ。

しかし巨人、阪神のどちらかが優勝と考えてこのブログを書いてきたが、まさかヤクルトが怒涛の追い上げを見せるとは、正直予想できなかった。

オープン戦の投手状態の悪さをよくここまで回復させたと思う。

元々打撃陣はタレントが揃っているので投手が整備されたことが躍進の原因だ。

奥川投手(星稜)の成長も大きいし、村上も若き主砲として大活躍。

この二人は巨人がドラフトでくじに外れて獲得出来なかった選手。

二人だけではない。

昨年の佐藤輝明も大阪桐蔭の根尾も清宮も田中ジャスティスも佐々木千隼も石川もみ~んなくじで外れて獲得出来なかった選手だ。

昨年の佐藤は巨人がいち早く指名を宣言したが、注目を浴びすぎたのか予想以上の競合となり阪神に入団することになった。

もちろん巨人もドラフトで入団した選手が主力を形成してきてはいるが、上記選手の中でひとりでも二人でも獲得出来ていれば、トレードやFA補強も含め、その後のチーム作りは大きく変わっていたと思う。

今日(10月11日)はそのドラフト会議だ。

今年は例年とは趣が異なり、どこが誰を指名するかベールに包まれている感じだ。

巨人の補強ポイントは第一に即戦力先発投手、第二が中長距離砲の外野手だ。

若手投手は巨人にはけっこう居る。

競合覚悟で将来性を見込み高校3本柱を取りに行くのか、即戦力投手を一本釣りするのかいつの時代でもドラフトはドキドキわくわくだ。

さてドラフトが終わった後、今週は阪神3連戦が控えている。

この3試合はCSシミュレーションだ。

ファーストステージは2勝勝ち抜け。

何が何でもこの3連戦を2勝1敗で乗り切らねばならない。

死んだふり?

NO!

今回は天敵高橋遥人が出てこない。

青柳、西、伊藤の3人との対戦。

本当は3人とも叩いておきたい。

CSでは事実上高橋の1敗しか出来ない。

なので本当は3連勝したいところだ。

ヤクルト優勝のサポートになってしまうが、それは仕方がない。

ドラフト結果については今週中にもう1本投稿したいと思う。

制度がある以上CSで下剋上を目指すのが残された道だ。

ではまた。

 

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ダンス!ダンス!ダンス!ざんす パート14  yurinasia特集

仕事以外全部趣味

はてなに移籍してからしばらくの間毎月投稿していたダンス!ダンス!ダンス!。

最近は思い出したかのように数回しかアップしていなかったが今日は久々に投稿。

投稿したくなるようなダンサーが居たからだ。

2カ月ほど前だったか「関ジャム」で振り付け特集があった。

その時に出演したのが今日紹介させていただくyurinasia。

yurinasiaと書いてユリナジアとよむ。

美しい味と書いて「おいしい」とよむって食事処のCMがあったが、あたりまえなのか深いのか判断が難しい。

そんなyurinasiaさん。

関ジャムの番組でわかったことはとにかくダンスが好きな人。

突然、この曲に合わせて踊ってみたいので踊っていいですか?とMCに確認して即興で踊り出すほどなのだ。

もちろんその時点で有名だったのは間違いないが、不覚にも私はそこで初めてyurinasiaさんの存在を知った。

そこで披露したダンスは必ずしも私の好みではなかった(失礼)。

しかし改めてYouTubeでその日紹介された楽曲を聞く内に完全にはまってしまった。

yurinasiaさんはダンススクールを夫と共に運営しているとのことで、おそらくそのスタジオの生徒たちだろうが、一緒に踊る映像を数多くYouTubeにアップしていることも知った。

そんなyurinasiaさんのダンス映像をいくつか貼り付けさせていただく。

興味のある方もない方も(笑)ご覧ください。

 

まずはダンススクール映像から2点。

最初はSTUTSの楽曲で踊るyurinasia。

STUTSは音楽プロデューサーでNHKのズームバック落合!のテーマ曲が大好きだが、残念ながらその曲はどこにもアップされていない。

数多くダンススクールの映像があるがこれは私が最も気に入ったダンス。


www.youtube.com

次に関ジャムで語っていたが、この映像を見て外国のプロデューサーが気に入って同じ曲のPVを撮りに日本まで来たとか。

後半にyurinasiaがソロで踊るがバイタリティ溢れる踊りでこれがまた実にかっけー。

そのダンススクールの映像とPVとを連続で。


www.youtube.com


www.youtube.com

最後にスタジオではない別の場所でのダンス。


www.youtube.com

 

以上今回はyurinasiaさんだけで4曲紹介させていただく。

これからも益々魅力的なダンスを披露してくれることだろう。

過去のダンス!ダンス!ダンス!では既に見られない映像もあるので一度リニューアルしないといけないかと思っている。

では本日はここまで。

プロ野球 先週の巨人 9月28日~10月3日 残り試合は常識的に優勝よりCSを照準にして戦う

ヤクルトの勢いが止まらない。

阪神も負けないがヤクルトの勢いが上回っている。

改めて月別の勝敗を見るとヤクルトは5月が5分の星だがそれ以外は全て勝越し。

負け越した月がないのだ(厳密に言えば3月は5試合2勝3敗だが)

阪神は7月8月に負け越している。

巨人は・・・まあいいじゃないか。

先週の結果

スコア

9月28日  対中日   2対5●

9月29日  対中日   0対5●

9月30日  対中日   0対1●

10月1日  対DeNA 3対2〇

10月2日  対DeNA 5対4〇

10月3日  対DeNA 3対3△

主な打者の成績

松原    23打数9安打 打点0 .391 .280

若林     8打数3安打 打点0 .375 .238

坂本    22打数3安打 打点3 .136 .288

岡本    18打数2安打 打点0 .111 .270

亀井    12打数5安打 打点4 .417 .225

ウィーラー 10打数2安打 打点0 .200 .291

丸     21打数6安打 打点3 .286 .251

小林    15打数0安打 打点0 .000 .101

吉川     8打数1安打 打点0 .125 .280

中田     7打数1安打 打点0 .143 .125

廣岡     2打数1安打 打点1 .500 .187

北村     7打数2安打 打点0 .286 .258

八百板    2打数0安打 打点0 .000 .250

秋広     1打数0安打 打点0 .000 .000

週間チーム打率  182打数40安打 .220 .246

※赤字は今季通算打率

投手成績

9月28日  戸郷    7回  自責点1  3.68

9月29日  高橋    5回  自責点1  2.94

9月30日  メルセデス 6回  自責点1  3.59

10月1日  菅野    6回  自責点2  3.50

10月2日  畠     3回  自責点2  3.28

10月3日  戸郷    5回  自責点3  3.74

週間先発防御率     32回  自責点10 2.81 3.61

週間ブルペン防御率  19回  自責点8  3.79 3.49

週間投手陣防御率    51回  自責点18 3.18 3.57

※赤字は今季通算防御率 

感想

先々週の阪神3連戦大一番に勝ち越せず優勝の可能性がほぼ無くなった訳だが、先週も中日戦に3連敗とは・・・不甲斐ないと言われても仕方がない。

幸いDeNA3連戦でしぶとく2勝1分と形をつけたのでホッとしたのが正直な感想。

優勝を争うには勢いが必要だ。

巨人にその勢いはない。

ヤクルトにはその勢いがある。

阪神もしぶとく食らい付いておりメンタル的にも両チームがハイテンションな状態。

優勝は常識的にこの2球団のどちらかだ。

今週から巨人を含めた上位3球団が来週前半にかけて巴戦の形になる。

この9試合でどちらが優勝するか見えてくるだろう。

巨人の残り試合はヤクルト6、阪神3、広島4、DeNA2の合計15試合。

神宮球場では今季6勝1敗とかなり分が良く、ヤクルトは巨人戦が優勝への鍵。

巨人はCSのためにも神宮でのヤクルト戦優位な状態を維持しなければならない。

巨人は3位濃厚なのでCSはアウェイでの戦いが続く。

ファーストステージは2勝抜けなので、高橋遥人を打てない巨人は都合だけで言えば、2位ヤクルト、1位阪神の方が日本シリーズ進出の可能性がある。

CSの日程はファーストステージが3連戦で中1日あけてファイナルステージ6連戦。

今のように先発5人で回せばファイナル第6戦のみ中4日であとは中5日で回せる。

今現在巨人が行っているローテーションと同じ訳だ。

まさかCSを見越して先発5人にしているのかと勘繰ってしまうが、まあそれは先発投手が不足していると言うのが正解だろう。

今週の巨人はヤクルトと広島相手に6連戦。

明日の先発は当然のように中5日で高橋だ。

おそらく高橋は10日の広島戦にも中4日で投げるだろう。

打撃陣もライト松原、ショート坂本、サード岡本、センター丸は固定。

セカンドを吉川と若林、ファーストを中島と大城、レフトが亀井とウィーラー、キャッチャーを小林と大城の併用。

先発はCSまで上記選手で先発起用していくことになる。

何度も言うようにCS制度は反対だが、制度としてある限り応援するのは当然。

まずは今シーズン最後までベストを尽くして戦って欲しいし、当然そのように頑張ってくれるだろう。

また来週。

 

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プロ野球 先週の巨人 9月21日~26日  終戦

終戦

それでも巨人ファンかという批判もあるだろうが現実は厳しい。

テレ朝ではないが、日曜日は絶対に負けられない戦いだった。

広島3連戦を初戦落としながら2勝1敗で乗り切り、阪神3連戦は逆転優勝を狙う巨人にとって2勝1敗の最低ライン死守は必須だった。

阪神は巨人に対し、リードを許しても終盤で必ず追いつけるとの自信を持っている。

初戦も一度はビッグイニングで逆転した巨人だが結局リードを守れなかった。

この初戦は何としても勝ってほしかった。

私は2戦に先発してくる高橋遥人を巨人打線は打てないと確信していたからだ。

高橋は大エースになる力を持っている。

故障が多く大成しているとは言い難いが無事に1年投げられたら、勝ち星、奪三振防御率のタイトルは取れる投手だ。

昨年にも高橋について未来のエースと記述した投稿がある。

それがこれだ。

 

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プロ野球通算12勝17敗で終わらせてはいけない投手だ。

阪神の投手陣に高橋が戻ってきたのは脅威以外の何物でもない。

話が脱線したが、やはり巨人は高橋を打てなかった。

その結果、第3戦が巨人の命運を決める試合となった訳だ。

先週の結果

スコア

9月21日  対広島 0対2●

9月22日  対広島 13対0〇

9月23日  対広島 5対0〇

9月24日  対阪神 6対6△

9月25日  対阪神 0対3●

9月26日  対阪神 3対4●

主な打者の成績

吉川    23打数5安打 打点1 .217 .285

松原    24打数7安打 打点2 .292 .273

坂本    23打数9安打 打点4 .391 .298

岡本    23打数6安打 打点6 .261 .277

丸     19打数6安打 打点5 .316 .249

中田    17打数1安打 打点3 .059 .123

ウィーラー 14打数5安打 打点2 .357 .294

小林    10打数2安打 打点0 .200 .130

大城     8打数2安打 打点1 .250 .235

亀井     7打数2安打 打点0 .286 .211

ハイネマン  6打数1安打 打点1 .167 .160

中島     6打数0安打 打点0 .000 .279

岸田     3打数1安打 打点1 .333 .167

週間チーム打率 205打数51安打 .249 .247

※赤字は今季通算打率

投手成績

9月21日  山口    5回1/3 自責点

9月22日  戸郷    7回    自責点0 3.81

9月23日  高橋    6回    自責点0 2.98

9月24日  メルセデス 3回    自責点3 3.78

9月25日  菅野    7回1/3 自責点3 3.53

9月26日  山口    2回2/3 自責点1 3.34

週間先発防御率    31回1/3 自責点9  2.59 3.65

週間ブルペン防御率 21回2/3 自責点6  2.49 3.48

週間投手陣防御率   53回    自責点15 2.55 3.59

※赤字は今季通算防御率

感想

阪神3連戦3戦目、原監督は中4日で山口投手を出してきた。

6月23日復帰以降11試合に先発。

復帰当初はポンポンと2勝を挙げたが五輪休止直前の試合で崩れてから勝てない。

その試合を含めて連続8先発機会勝ち星なしだ。

結局日曜日も3回持たなかった。

結果先週は2勝3敗1分。

最低ライン4勝2敗にも届かなかった。

自力優勝も消えた。

 

9月に入り先発投手を5人で回し始めた原監督。

こういった起用法を取っているのは巨人だけだ。

この体制にした9月は6勝11敗5分け、先発防御率が4.18。

残念ながら結果は出ていない。

ただし8月も8勝5敗2分ながら先発防御率は4.42。

先発のやりくりに苦労していたのは間違いなかったのだ。

なので中5日、中4日で回す采配を非難する向きもあるがそれはあたらない。

原因は点が取れていないこと。

8月、9月と月間打率が7月までに比べて1分以上落ちている。

1試合当たりの平均得点も7月迄の4.2から8月3.6となり9月も3.7だ。

先発ブルペン含むチーム防御率が8月3.86で9月3.96。

単純に相手に与えた点より味方が取った点の方が少なかった訳だ。

8月はブルペンの頑張りで勝ち越せた。

だが先発陣は9月に入ってもピリッとしなかった。

打撃陣も全体としては良くなかった。

オリンピック期間中の先発投手と打撃陣の調整が上手くいってなかったのだ。

数字はそういう結論を導き出してくれる。

理由はわからないがプロとしてどうなの?と言いたい。

私は現状の仕組みでのCSはするべきでないと思っている。

しかし意地を見せるチャンスが残っているのも事実。

残り試合をしっかり勝ちに行った上でCSに向けてのピーキングも同時に行う。

プロとしてしっかりと調整して欲しい。

 

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