影無茶のスポーツ24/7

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JRA思い出のレース 1978年函館記念 名前の響きが好きだったバンブトンコート

仕事以外全部趣味

競馬を見だして、かれこれ50年以上。

ブログで幾度か書いているが競馬を知るきっかけはタニノムーティエだ。

もちろん馬券を買える年齢ではなかったが、日曜日のテレビ中継を欠かさず見ていた。

馬券を買いだしたのは社会人になってからで最初は名前で買う馬を決めていた。

その後いわゆるケントク買いにハマった時期もあった。

高本方式の全盛期だ。

2~3冊本を買った(今も捨てずに持っている)。

セミナーにも参加したことがある(笑)。

いまとなっては良い思い出だ。

これだけ長く競馬を見ていると記憶に残るレースは数多い。

 

今回は1978年函館記念バンブトンコート

バンブトンが冠の馬は少ないが「オール」「シェード」「ハーレー」等の活躍馬がいる。

その中で一番の出世格がバンブトンコートだ。

3歳時に、函館3歳、デイリー杯3歳、阪神3歳を制覇(馬齢は当時の表記)。

明けて4歳(当時の馬齢表記)骨折からの復帰戦、府中のオープン競争を1着。

実績を買われ、ダービーで1番人気の支持を得るが残念ながら4着。

しかし余程調子が良かったのか、休養前に夏の函館記念に参戦したのだ。

今でこそ夏の北海道は札幌記念がスーパーGⅡと言われる格の高いレースになっているが、当時札幌記念はダートの重賞。

函館記念は当時から芝2000mと王道の競争条件で、これは今も変わらない。

なので当時は札幌記念よりも函館記念の方が面子が良かった記憶がある。

バンブトンコートに話を戻す。

私はこの名前の響きが大好きだった。

声に出して名前を読むと、何とも言えない心地よさ。

Creepy Nutsブリンバンバンボンがヒットしているのもわかる気がする(ほんまか!)

ダービーで1番人気になる程の実力馬。

函館記念は強い勝ち方だった。

皐月賞ファンタストや重賞常連メジロイーグルも出走していたが横綱相撲だった。

映像は残っていないだろうなあって思っていたら、フルではないが残っていた!

時間があれば見て頂きたい。

 


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実際強い馬だった。

タラレバは禁物と言うが、もし3歳時の剥離骨折が無く順調にレースを消化していたら、ダービーは取れたと思う。

バンブトンコートは引退するまでに重賞を7勝するなど一流の成績を残したが、結局いわゆる8大競争は勝てなかった。

しかし、函館記念の鮮やかな勝ち方は今見ても全く色あせるものではなく、超一流の証だったと言えば、その通り!と手をポンっと叩く人も多いのではないだろうか。

 

戦績 26戦13・2・3・8

重賞 函館3歳S、デイリー杯3歳S、阪神3歳S、函館記念神戸新聞杯マイラーズC、朝日チャレンジC

 

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私的音楽コレクション くるり「その線は水平線」 くるりは定期的に琴線にびんびん触れる曲を出してくれる

仕事以外全部趣味

前々々回までディスコサウンドコレクションとして当時ホールでかかった曲を紹介させていただいたが、前々回からジャンルを問わず、私が好きな曲を当時の思い出と共に紹介する内容に変更させていただいた。

題して「私的音楽コレクション」。

ジャンルを問わないので何が飛び出すかわからない。

まあ直前に浮かんだ曲を1曲だけここにアップさせていただこうと思う。

 

今回はくるり「その線は水平線」

2018年に1万枚限定で発売された曲。

くるり大好き。

好きな曲を1曲挙げろと言われても多すぎて困る。

「東京」「ばらの花」「BIRTHDAY」「赤い電車」「続きのない夢の中」「ワールドエンド・スーパーノヴァ」・・・

きりがない。

くるりは定期的に琴線にびんびん触れる曲を出してくる。

この曲は、どストライクのくるりサウンドだ。

初めて聴いた時の感動は今もはっきりと覚えている。

当初くるりYouTubeにフルバージョンをほとんど出してなかった。

なので、当時、この「その線は水平線」がフルでアップされた時は驚いた。

すぐに消えると思っていたが、その後有難いことにくるりYouTubeでもけっこう多くの曲をフルで出してくれるようになった。

安心して聞いて欲しい。

 


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これぞくるり

これこそくるり

映像がまた音楽とぴったり。

MVに出ている女性はSUMIRE。

浅野忠信CHARAの長女だ。

とても雰囲気に合っている。

 

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映画鑑賞記録 「朽ちないサクラ」 脚本、役者、映像、音楽効果どれをとっても一級品

仕事以外全部趣味

柚月裕子原作。

月氏と言えば女性作家ながら男臭い硬派な小説が多い。

今回は警察の職員、杉咲花が演ずる森口泉が主役の警察内サスペンス。

女子大生ストーカー殺人が発生したが、女子大生の被害届を警察は何故か受理しなかった。

受理しなかった原因はその時期警察の慰安旅行があり、それを優先したから。

そんな内情をスクープしたのは森口泉の親友である新聞記者の津村千佳。

実は、スクープの直前、泉は津村に食事中、ついこのことをしゃべっていた。

警察は記事を見た市民から苦情の嵐を受ける。

津村は泉に記事にしないと約束していたが、それを疑った泉は津村を問い詰める。

それを否定する津村。

その後事件はとんでもない方向に広がり、所轄、県警、公安も巻き込んでいく。

一方泉は・・・。

 

私は若手女優で一番上手いのは杉咲花と思っている。

石原さとみ長澤まさみ蒼井優綾瀬はるか等、演ずるジャンルによって会心の演技を見せる女優は多いが、杉咲はどんなジャンルでも上手いと思う。

中学生の時に見せた、味の素Cook Doを食べる時から上手かった。

余談だが、アンメットでの食事は間違いなくこのCMを意識した演出だっただろう。

この子が凄いと確信したのは「刑事ゆがみ」第1話で演じた駅の職員だった。

そんな杉咲はこの映画でも期待通り。

正直、原作は柚月作品の中では中程度の出来ではないかと思う。

しかし映画版は杉咲以下、芸達者な役者を揃え、それぞれがはまり役。

人気や知名度で呼ぶキャスティングはしていない。

映画冒頭の入り方も見事で、既読の私も、おー、そうきたか!と思った。

映像も綺麗で(広い意味)全く中だるみがなく最後まで一気に見られる。

言葉(台詞)の伏線回収が実に上手い。

脚本、映像、音楽効果、役者の演技力、どれをとっても一級品。

上映はほとんど終わりかけのようだが、いずれサブスクで見られると思うので、見なかった人は是非ご覧いただきたい。

 


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JRA思い出のレース 1986年宝塚記念パーシャンボーイ 外国産馬初のGⅠ勝利

仕事以外全部趣味

本日は宝塚記念を。

その昔、まだグレード制が導入されていない頃、レースの格を表す呼び名に八大競争というのがあった。

3歳クラシック5レース(皐月賞・ダービー・菊花賞桜花賞オークス)に春秋天皇賞と有馬記念をそう呼んだ。

グレード制導入に伴い、宝塚記念も当然GⅠに格付けされたが、当時はまだ天皇賞古馬最大目標とする競馬関係者が多く、春の天皇賞に出来をピークに仕上げる為、宝塚記念は調子を如何に維持出来ているかが勝負の分かれ目になっていたと思う。

JRAは春のグランプリと位置づけ、当初からファン投票による選出を行い、優勝馬にも錚々たるメンバーが連なってはいるが、見る方もダービーが終わって気持ち的にも一息つくって感じで、どうしても盛り上がりに欠けていたように思う。

そんな宝塚記念だが、私には貴重な思い出がある。

当時、予想会社が会員を獲得するために無料予想なるものを行っていた。

もちろんパソコンは普及しておらず、予想を聞く手段はもっぱら電話による物だった。

その日、私も試しにスポーツ新聞に載っていた無料予想の番号に電話したのだ。

受話器の向こうで若い男性が、宝塚記念の買い目を3点肉声で答える。

テープではなくリアルに答えてきたので、少し驚いたが男性は買い目を告げると、特に名前など聞かれることもなく、電話を終えた。

狐につままれたような感じだが、男の言う買い目を信じて、そのまま大阪球場場外馬券売場で購入したら、これが見事に的中したのだ。

当時は今とは違い馬券は単勝複勝枠連しかなかった。

買い目は枠連で、それが的中したもんだから驚いた。

それが1986年のパーシャンボーイ

外国産馬初のGⅠ勝利というエポックな出来事の的中馬券だったのだ。

例によって貼り付け可能なYouTubeからパーシャンボーイのレースを。

 


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当時は仕事の合間に馬券を買っており、レースは見ておらず、今回投稿するにあたってほとんど初めてこの日の宝塚記念のレースを見たような気がする。

有難くも的中馬券を無料予想で聞くことが出来た訳だが、結局その会員にはならなかった。

無料予想に電話して、同じ買い目を聴いて的中した人はどのくらいいたんだろう。

そしてそれによって会員に入った人はいったい何人いたんだろう。

それは全く謎のままだ。

尚、パーシャンボーイはこの宝塚記念以降出走はなくウィキによれば屈腱炎で引退を余儀なくされたようだ。

戦績を見ると4歳(現在の馬齢表記)になってから宝塚記念を含め8戦も使われている。

勝ちもこの時期に集中しているが、やはり酷使も屈腱炎の原因だったんだろう。

戦績 11戦 5・3・0・3

 

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私的音楽コレクション Godley and Creme「Cry」

仕事以外全部趣味

前々回までディスコサウンドコレクションとして当時ホールでかかった曲を紹介させていただいたが、前回からジャンルを問わず、私が好きな曲を当時の思い出と共に紹介する内容に変更させていただいた。

題して「私的音楽コレクション」

何のひねりもないがストレートでわかりやすいだろう。

私が最初にハマった音楽はグループ・サウンズ

以後、ビートルズサイモンとガーファンクル、その他洋楽。

そしてフォーク。

その後、テレビの「ザ・ベストテン」で歌謡曲に再びはまる。

エポックだったのが小林克也の「ベストヒットUSA」。

同時にディスコにも通い始めた。

その後も様々なジャンルの音楽を聴き現在に至る。

音楽が無い世界は考えられない。

その中であくまで私が強く印象に残った楽曲を紹介させていただくつもりだ。

 

今回はGodley and Creme「Cry」。

最初に聞いたのはベストヒットUSA。

この番組の影響を受けて洋楽にはまった人は数多いだろう。

毎回最新のヒットチャートの紹介や、ピックアップされた曲の紹介。

小林克也がアーティストにインタビューするコーナーも素晴らしかった。

超大物にも臆せず流暢な英語で堂々とインタビューする姿はかっこよかった。

今回紹介する「Cry」は当時としては斬新な作り。

顔を大アップで写し、その顔が次から次へと他人の顔に変化していく。

今ではどうってことのない技術だが、出てくる人の表情がとにかくいい。

しかしそれ以上に曲が素晴らしい。

初めてこの曲を聴いた時の衝撃は忘れられない。

琴線に触れるとはこの時のことを言うんだろう。

今はYouTubeでこれがいつでも好きな時に見られる。

良い時代になったものだ。

是非聞いて欲しい。

 


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