影無茶のスポーツ24/7

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レスリング除外の報道を見て感じる事

レスリングがオリンピック種目から除外の危機にさらされている。

これ自体は私個人的にもとんでもない事だと思っていて、何とか復活して欲しいと願っている。と言うか何故いかにもオリンピックらしい器具も使わずその身体だけで強さを競うこの競技が除外候補になってしまうのか、全く理解できないのだが・・・。

当然の如く報道は協会の会長やロンドンでメダルに輝いた各選手の談話を載せ全面的に(あたりまえだが)支持の方向で論評されている。

選手達や協会の方々のコメントや、今後の活動への意欲は理解できるしその行動も当然だろう。

しかし各報道(特にテレビワイドショー)の論調は以前、どこかで見たような・・・。

そう、野球やソフトボールが除外になった時にも全く同様の報道をされていたと思う。

もちろんそれもあたりまえと言えばあたりまえなんだけど、実際に競技に復活できるのはどちらか一つなのだ。

もしかしたらどちらも復活できない可能性だってある。

まるで風見鶏のような報道はなんとかならないだろうか。

ソフトボールの関係者が見たら、なんだよレスリングが復活すれば私たちはもういいのか!って思ってしまうと感じるがどうだろう。