影無茶のスポーツ24/7

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ソチまであと1年

2014年2月7日ソチオリンピック開幕。

各競技とも今まさにオリンピック前の大事なラストシーズンを戦っている。

先日女子アイスホッケーが早々に代表決定1番乗りを果たしたが、ほとんどの競技はオリンピックイヤー、すなわち来シーズンの出来で代表が決まるのでこれからが大変だ。

しかし、今シーズンある程度力を発揮しておかなければ翌シーズンに飛躍的に伸びるというのはごくまれだろう。

競技の種類に関係なく来シーズンに新しい試みをする事はリスクが大きすぎるし、今シーズンまでにある程度完成させてそれを熟成させていくというのが王道だろう。

Wカップたけなわの各競技。

世界選手権目前の競技。

注目の競技を見てみると・・・。

まず何と言ってもジャンプ女子の高梨沙羅さん。

ぶっちぎりで最年少W杯優勝を決めた技術、精神力は群を抜いている。

この1年で調子を落とす事は考えにくく、ルールも変更にならないだろうから(苦笑)普通に飛べば金に最も近い選手である。

ノーマルヒルラージヒルのどちらかは・・・ってあまりプレッシャー与えたらだめだね。

うれしいニュースが上村愛子さんの復活。

彼女は長野の時多くの誘惑があったはずだが、浮かれる事なくモーグルに打ちこみ続けている。

何色でも良いからメダルを取らせてあげたいと多くの人が思っているだろう。

ここにきて調子を上げてきているので、5回目の代表に選ばれる可能性が高くなっている。

ソチでは今までよりリラックスした雰囲気で戦えそうなので、それが良い方向に働く気がする。

まもなく世界選手権が開催されるフィギュアだがこちらはとにかく来シーズンの審判の基準がすべてだ。

最終的には12月の日本選手権で代表が決まるが、最強布陣の構成になると思うが、結局来シーズンの点数の出方で順位が大きく左右されるので全く予想がつかない。

多少失敗しても点数が高くつくチャン、キムヨナを超えるには120%の演技が要求される。

お家芸スピードスケート。

今シーズン加藤選手が絶好調でだが、日本選手内で伏兵も出てくる競技なので、500メートルで何とか一つ取りたい所だろう。

女子はエース小平選手と大器高木選手に期待だが今シーズン小平選手の転倒ショックがどうも尾を引きそうで心配だ。

毎回W杯で上位入賞し期待を持たせるスノーボードハーフパイプ

しかし本番ではとんでもない選手が出てきて「こりゃすごいわ・・・」って思わされ、肝心の日本選手は別の話題で盛り上がる始末。

ソチでは本来の競技の方で盛り上げてほしい。

まだまだ多くの競技があるが気の向くままに書かせて頂きますのでよろしくお願いします。