今さらだが阿部の存在感の大きさを感じてしまう。
阿部が留守の期間ヨシノブがキャプテンを務めているが、
何と言うのかヨシノブは大好きだけどキャプテンとは少しタイプが違うように思う。
皆も知っているようにヨシノブはいつも全力プレーだ。
手を抜く事は絶対しない(出来ない)
逆にもう少し手を抜く事を知っていたらタイトルの一つや二つはとれていただろう。
全力でプレーする代賞は大きな怪我となって自身にふりかかってしまう。
それがヨシノブだと言えばまったくその通りなのだが自分で選手を引っ張っていくタイプではない。
どちらかと言うとヨシノブの背中を見ながら選手たちが姿勢を学ぶというお手本となる選手なのだ。
そうなんです。
今更ながら阿部のキャプテンシーはすごいって思う。
WBC7戦士が抜けたあと、ジャイアンツに皆を引っ張っていくタイプの選手は誰かいなって思うと・・・これが見事に思い浮かばないんだよなあ。
そこそこ実績があってそこそこキャリアもあって・・・。
イメージ的には(ホントにイメージだけだが)矢野あたりがどうかなと思うんだが。
好青年が多すぎるよ。
捕手の後継者はもちろんだがキャプテンシーを発揮する男の後継も考えないとだめだよなあ。