いよいよ皐月賞トライアルも佳境に入ってきた。
弥生賞、スプリングステークス、若葉S。
皐月賞はこの3レースの中から1,2着馬が出ると言っても過言ではないが、かつてはほとんど無視して良かった共同通信杯組からもここ2年連続で馬券圏内に入っている。
特に昨年はゴールドシップが優勝しており、新しい傾向なのか注意が必要だ。
今年の3歳は牡馬も牝馬も大混戦でいまだ確たる本命場は存在しない。
そういう意味からも土曜日阪神の若葉ステークス、日曜日のスプリングステークスは大注目だ。
若葉Sには共同通信杯優勝馬メイケイベガスターが登場するが果たしてどのようなレースをするのか。
そしてスプリングSだが何と言っても朝日杯優勝のロゴタイプが注目だ。
ここでロゴタイプが強い勝ち方をすればとりあえずは皐月賞の最有力候補として君臨する事になるのだろう。
ロゴタイプの田中調教師はまだ今年は1勝しかしていないが、その成績を見ると通産25勝の内障害レースが半分近くの11勝という異色の調教師だ。
さらに25勝の内重賞7勝というのも驚きだ。
ただスプリングSに限れば朝日杯以来というのは何とも気になるローテーションで、連をはずす事もありえる。
とりあえずここは共同通信杯組から軸をさがしてみたい。
本命はマンボネフュー。
ちょっと大外というのは気になるが、中山は2戦2勝で向いている。
対抗はさすがにロゴタイプ。
朝日杯以来が気になるが、他のメンバーでロゴタイプを上回るようなピンとくる馬がいない。
単穴にヘルデンテノール。
もしかしたら東京功者で中山の適性はないのかもしれないが気になる存在。
あとはさすがにタマモベストプレイを無視する訳にいかない。
以下シンネン、テイエムダイパワーまで。
いずれにせよ今年の3歳牡馬クラシックは久々に関東馬が勝利するのではという流れになりつつある感じだ。
このメンバーで負けるわけにはいかない。
須貝調教師は今年は出遅れ感があるがここで勢いを取り戻したい。
ゴールドシップが勝てば、馬単で人気薄が2着に来てもさほどつかないだろうし、万が一ゴールドシップが2着に取りこぼしたとして馬単2着付けで流してもそれほどつかないだろう。
従って買い方としては3連単フォーメーションでゴールドシップを1着固定で、2番人気3番人気を2着にマーク、8番人気9番人気を3着にマーク。
もう1枚フォーメーションでもちろんゴールドシップは1着固定で8番人気9番人気を2着にマーク、2番人気3番人気を3着にマークする。
これで確か8点で済む。
配当が低ければ面白くないがこれで5000円もつけば御の字ではないか。
まあそんな感じで最後は配当と相談で遊んでみようと思う(いつもこれで締め)