影無茶のスポーツ24/7

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宮國よ、多摩川で思いっきり投げ込んで帰ってこい

ついに監督は断を下した。

苦渋の決断だった事は想像に難くない。

開幕投手を任せたヤングジェネレーションの代表宮國。

しかしここ最近の宮國はおよそ昨年までの宮國とは別人だった。

誰もが通る道、2年目の壁だ。

1軍に帯同して立て直すという道ももちろんあるだろう。

しかし宮國に中継ぎへの配置転換という選択は現実的ではない。

それよりも多摩川に行って、とにかく投げ込む。

今の中5~6日というローテでなく、もっと思いっきり投げ込む。

炎天下で汗をかき、投げ込み、試合でもまた投げる事で再び力が甦ってくるに違いない。

早ければ交流戦が終わった頃、6月下旬にでも戻ってくれば良い。

次に上がってきた時は、きっと昨年のような輝きを取り戻している事だろう。

何といっても宮國には若さという最大の武器がある。

皆、待ってるぞ。