影無茶のスポーツ24/7

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【80回ダービー】武豊記念の年に5度目の制覇なるか

さあ、いよいよダービーだ。

史上に残る混戦と言われた今年の3歳牡馬陣だが、ここにきてロゴタイプの強さが頭ひとつ抜けた感がある。

おそらく、おそらくだが1番人気はロゴタイプに落ち着くんだと思う。

しかしここに来て遅れてきた大物が参戦する。

そう、キズナ

佐藤騎手の落馬負傷により武豊に回ってきた佐々木厩舎期待のディープインパクト産駒。

当初は手の内に入れられなかったのか期待を裏切ったがこの2戦は父ディープのように“飛んで”きた。

この結果に武騎手も相当気合が入っている。

報道によると先日も何かのイベントでダービーの勝利宣言が武騎手から飛び出たと聞いて、おお、これは本物だーと少々驚いてしまった。

彼は有言実行タイプで彼の口からそのような言葉が出てくるというのは相当自信を持っている証拠だ。

今の競馬ファンのほとんどは武騎手の全盛期を知っている。

ここ数年あまりにも急激な勝ち星の低下に、武騎手は終わったと考える人も少なくない。

しかし今年は一味違う。

既に重賞4勝を含む特別勝ちは15勝と浜中、エビショー、松山についでウチパクと同数の4位だ。

勝ち星は32勝と彼にしてはまだまだ物足りないがこれからどんどん伸ばしてくるに違いない。

何と言っても競馬を世の中に広めた功労者の一人だし、後にも先にも彼のようなスター性のあるジョッキーは出てこないだろうしそんな彼の復活を願うファンは多いだろう。

いろいろな考え方はあるが、今年のダービーは武豊の復活、福永裕一のダービー初制覇、藤沢厩舎のこれまたダービー初制覇。

この内のどれかが達成されると考えている。

キズナエピファネイアコディーノ

あと5日、様々な情報が乱れ飛ぶだろうが勝つのはこの3頭の内の1頭だ。

80回ダービー。

楽しい時間の始まりだ。