10日からずっと出かけていて、その間テレビも見ず、パソコンも見ずの中で過ごしていた。
日本はイラクに勝ったようだが、試合内容も皆さんの記事を読ませていただいて想像するだけだ。
ジャイアンツもタイガースも進展がないようだし、飛ぶボールなんてのは皆わかってた事だろう。
その間記事の投稿も出来なかったが、帰ってきて最初に見た記事がオルフェーブル回避であった。
なので、久々の投稿はこの件で。
元々このレースにサンデーレーシングの3頭が揃って出るとは思っていなかった。
しかしその理由が肺出血とは少々驚いた。
絶対に無理をしてはいけないが、オルフェーブルにすれば元から無理にここを使う必要はないのだ。
何度も書いてきたがオルフェーブルが引退を1年延長したのは凱旋門賞を取る為である。
とは言ってもこれだけの名馬。
出るレースは全て勝ちにいかなければならない。
宝塚記念も出る限りには勝たなければならない。
しかし、勝っても種牡馬としての価値は変わらない。
負ければせっかく築いてきた物を失いかねない。
もちろんここで負けても凱旋門賞を勝てれば帳消し、いや、おつりがくるが、勝てる保証どこにもない。
宝塚記念を使う事によるリスクは大きいのだ。
ここを使わなくても、もし肺出血が軽微な物であればフォワ賞、凱旋門賞とローテを組めば良い。
早めに回避を決められたのも大義名分が出来てちょうど良かったと言うのはあまりにひねくれているだろうか?
まあ、政治的な事は別にしてオルフェーブルにはこれ以上症状が悪くならないよう祈っている。
今までにないタイプのスターホースで本当に凱旋門賞を取るのではと思える名馬だけにベストの状態で戦えるように回復してもらいたい。
これでサンデーレーシングからはフェノーメノとジェンティルドンナの2頭が残った。
サンデーとしてもどちらかには勝ってほしいだろうからこの2頭は出てくるとは思う。
しかし、もしどちらかで確実に勝てると思うならどちらか1頭は回避する可能性はゼロではない。
フェノーメノは京都に続いて阪神も初コースという事になり、走ってみないとわからない不安が少しある。
ジェンティルドンナは言うまでもなく遠征疲れがどこまで回復しているかだ。
まあオルフェの回避によりこのレースはフェノーメノ、ジェンティルドンナ、ゴールドシップの3強で決まる確率が90%程度まで高まったという事だろう。
もちろんフェノーメノもジェンティルも両方が出てくればの話だが・・・。