久々のジャイアンツ日記。
やはり選手層の厚いジャイアンツ。
チーム内での競争原理も働き、あれよあれよという間に2位タイガースとのゲーム差がほとんど安全圏と言えるまで開いた。
そこで迎えるタイガースとの3連戦。
2勝すればマジック点灯という所まで来てしまった。
結果は1勝2敗でジャイアンツとすればおんの字という結果ではあった。
何だかペナントレースという枠で見た場合、興味は3位争いだけになったと言っても過言ではない。
現時点で2位タイガースとの差は6.5。
まもなく始まる夏の甲子園。
タイガースは長期間本拠地を高校球児の為に明け渡すこととなる。
いわゆる昔で言えば死のロードの始まりだ。
6連戦が連続する8月を甲子園で試合出来ないハンデはとてつもなく大きい。
いくら京セラドームで6試合組まれているからといって京セラドームは京セラドームで甲子園ではないのだ。
ジャイアンツは同期間東京ドームで9試合が組まれている。
この差は大きい。
ほぼジャヤイアンツのペナント制覇は確実な情勢の中、ファンとしてはクライマックスシリーズで戦うタイガースをいかにして倒す事が出来るのか、もう興味はほとんどそこに移っている。
この3連戦勝敗だけはおんの字であったが、内容は不安いっぱいだ。
またまたまたまたスタンリッジを打てなかった。
能見には何とか勝てたが、新たにルーキー藤浪に自信をつけさせてしまった。
榎田は今でこそ2軍だが、クライマックスには必ずあがって、ジャイアンツの前に立ちふさがってくるだろう。
ペナント制覇のアドバンテージ1勝。
つまりジャイアンツは6試合を3勝3敗で良いわけだ。
しかしこの3勝、簡単に勝てるとは思えない。
アドバンテージがあってほんと5分だと思う。
スタンリッジ、能見、榎田、これに今日の出来から見て、藤浪が加わるだろう。
この投手陣から3勝をあげられるのか。
ペナントでの残り対戦数は7試合。
クライマックスシリーズを見据えてどのような戦いを両軍行うのだろう。