新生「侍ジャパン」のコーチ陣第1弾が発表された。
仁志、矢野、立浪の3氏だ。
プロ、アマチュア、女子も含めた正真正銘のオールジャパンのコーチとして文句なしの人選と思える。
名前を見ての第一印象は理論も実績も兼ね備えた実直なコーチ陣という感じだ。
現時点でコーチ陣の平均年齢43歳!
何より選手たちと一緒にグラウンドに立って直接指導出来る若さが魅力だ。
若い選手たちにとっては、良い部分を見つけてもらって伸ばしてくれる存在になるだろう。
実際には投手コーチを含めてあと3名ほど人選しなければならないが、NPBはかつてないほど早い動きで体制を作りだしており、ボイコットの可能性があった前回の事を考えると雲泥の差だ。
あとは各球団とどれだけ密接で良好な関係を築く事が出来るかだが、これだけは始まってみないとわからない。
落合新GMはどのように考えるのかも興味深い。
とにかくまずは11月に予定されている台湾代表との3連戦。
どんなメンバーになってどんな試合を見せてくれるのか。
4年後に向けてファンの心に響くような試合を見せてくれるのか、期待と不安が交錯するが楽しみに待ちたい。