スポーツの秋(少々暑いが)いよいよ来春センバツ高校野球の重要な資料となる秋季大会が各地区で始まろうとしている。
悲願の優勝にあと一歩という所まで来ている東北も大会が始まった
初日は雨天の為、ノーゲームも含めて全ての試合が順延となったようだが甲子園への予約が出来るのはどの高校か。
ちょっとトーナメント表をのぞいてみた。
東北6県1位~3位からなる出場校は以下の通り。
秋田県①角館②大曲工業③秋田中央
全体的にはお馴染みの顔ぶれが並んでいる感じで、名前だけ見ると東北勢は強豪ばかりだ。
問題は出場枠だが、来年は32校なので、純粋な枠だけなら2校という事になってしまう。
ただ最近の東北勢の強さと特別枠などを考えると最大4校出場の可能性はある。
まあ、間を取って3校ってところが着地点か。
それを考えると出場を確実にするためには決勝に進まなければならない。
最初のゾーンは大変だ。
強豪の青森山田、聖光学院に、夏も出場した新鋭の聖愛、1位校の山本学園など、この中から1校しかベスト4に進めないというのは・・・俗に言う死のゾーンか。
逆ゾーンは何と言っても1回戦で仙台育英と光星の激突が注目だ。
東北新旧の雄の対戦だ。
どちらかはセンバツの夢が早々に断たれる事になる。
球場満員必至の好カードだ。
それ以外は比較的強豪がばらけた。
しかし名の通った学校はおおよその実力が見えるが、正直馴染みの無い学校の場合は実力が読めない。
知らない人から見たら番狂わせに見えても、精通している人から見れば順当な結果という事もあるだろう。
一応青森山田が優勝に一番近い所に位置していると思われるが・・・
毎年メンバーが変わる高校野球はだから面白い。