影無茶のスポーツ24/7

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ジャイアンツ“人事部”の活発な動き

日本一奪回をめざすジャイアンツの選手補強が活発だ。

井端、大竹獲得についで、どうやら片岡の入団も確実になったようだ。

越智、久保との契約を更改する一方、ホールトン、ボウカー、アコスタの退団も決定的になるなど、最強軍団を目指す新陳代謝の動きにはよどみがない。

愛すべき男ボウカーの退団は誠にさびしい限りだが、今年の成績を改めて見ると、前半は確かに勝利を呼ぶ男的な活躍を見せてくれたが、8月9月10月の低打率は完全に弱点を見抜かれ、もはやこれ以上の上昇は見込めないと判断されたのだろう。

年俸は安いとは言え、外国人枠を有効に使う為に新たな助っ人を模索している可能性も充分にある。

ホールトンにしても9勝はした物の、シーズンを通して活躍できた訳ではなく、投げてみないとわからない不安定さは問題ありだった。

アコスタの退団も含めて、外国人投手枠は余裕が出来た・・・という事で、まじスタンリッジにも食指を伸ばしているのかと考えてしまう。

片岡については、個人的には前から書かせていただいていが、既に年齢以上の衰えがあるのではと思っている。

ジャイアンツが片岡に対してどこまでの活躍を期待しているのかにもよるが、逆の意味で私的な期待を裏切ってもらえれば嬉しい。

まだ人的保障で誰がジャヤインツを離れるのか不明だし、ホールトン、ボウカーの穴は、もしかしたら外部から補強をせずに、若手成長枠として空けておくのかもしれないが、競争がチームを強くするという信念の元チーム作りを進めるジャイアンツ。

橋本、大田、今村、小山、一岡などはレギュラー、第6の先発を目指して精進して欲しい。

もちろん井端、片岡入団で競争激化の内野陣も同様だ。

来年のキャンプインが楽しみだ。