いよいよ今年の競馬もあと1週を残すのみとなった。
例年JRAでは年度代表馬を含む各賞を発表しているが、ここでそれを真似して、全く私的な年度代表馬を選んでみようという気になった。
だからどうやねんって言われると笑ってごまかすしかないが、せっかくなので(どこがせっかくやねん)発表させていただこうと思う(^^ゞ
まずお断りさせていただくが、これは全く私的な考えに基づいて選んだものであり、JRAが選ぶのを予想している訳ではない。
したがって、当然違った結果になる部分もあり、そんな訳ないやろ!っていうお叱りの声もあると思うが、そこはご容赦願いたい。
と、最初に言い訳を語らせていただいて、以下に私的JRA賞を記させていただく。
タイキシャトルの再来という人もいれば、まだまだ足元にも及ばないと言う人もいる。
しかし、今年度6戦5勝、GⅠ4勝。
その中にはスプリントあり、マイルあり、海外あり・・・とその能力の高さを存分に見せつけてくれた。
とにかく強い!の一言。
名前のかっこよさも特筆ものだ。
香港スプリント2連覇は正に偉業、先日の圧倒的強さは世界のホースマンの度肝を抜いたことだろう。
まず、今年の2歳馬についてはほとんど知らない。
先週の朝日杯で馬券を取らせてくれた、アジアが朝日杯制覇という事で選定。
正に私的選択である。
3戦3勝のレッドリヴェールはもちろん強い。
負けたとはいえホウライアキコのレースセンスの良さは将来性を感じさせる。
しかし、何と言っても戦慄の追い込みハープスターの魅力にはかなわない。
今後GⅠで僅かに届かないというケースもあるだろう。
しかし、ブエナビスタとはまた違った強烈な直線の足。
正統派美人より、何事にも一生懸命だがちょっとミステリアスな女に・・・。
最優秀3歳牡馬:キズナ
これはもう本物の賞とも一致するだろう。
凱旋門賞でもあわやの局面を見せる事が出来た。
来年はこの馬が主役だ。
最優秀3歳牝馬:該当馬なし
普通ならメイショウう~~~んマンボ♪だが、どうも相性が悪い。
そんなの馬に関係ねえだろって声も聞こえてくるが、小さい男なんです私は・・・。
最優秀4歳以上牡馬:ロードカナロア
これはもう仕方がない。
さすがにこれをはずせば単なるイヤミにしか見えない。
勝ち星こそジャパンカップだけだが、何しろジャパンカップ初の2連覇は燦然と輝く。
その他もドバイシーマ、宝塚記念、天皇賞と使ってきたレースが他の牝馬と違う。
最優秀短距離馬:ロードカナロア
最優秀ダートホース:エスポワールシチー
世代交代が叫ばれるダート界にあって、もう駄目だと思われた所から8歳にして見事に復活。
フェブラリーステークスの人気薄に反発するかのような走りは素晴らしかった。
エスポ自身は競走馬生活を引退したが存在感を示す事が出来たと思う。
その軽快な逃げ。
好きな馬だったなあ~。
特別賞:エイシンフラッシュ
3歳時、ダービー1冠だけで後々これだけ活躍した馬はあまり記憶がない。
その後天覧競馬の天皇賞を制覇、6歳の今年も安定した成績で、依然としてはまれば一発という魅力を備えている。
有馬も捨てきれない。
特別賞②ヒビケジンダイコ
拙ブログをお読みいただいた方のみわかっていただけるこの馬。
京都大賞典で出走し、私の心を捉えて離さなかった競走馬。
何だったんだろうな~あれは。
以上最後までおつき合いいただき御礼申し上げます。