影無茶のスポーツ24/7

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フィギュアスケート世界選手権代表を見て感じた事を率直に

全日本が終わりテレビ中継ではソチオリンピックの代表発表が中継されたが、実は同時に世界ジュニア、世界選手権、4大陸の発表も会場で行われていたというのを他の方のブログで知った。

その世界選手権のメンバーが、ソチ代表メンバーと全く同じと知った時、正直もう少し違う考えがあっても良いのではと思った。

これは4大陸の代表に織田を選び、後日現役引退と言う事で代表辞退となった事にも通じる。

ソチを最大目標にして、そこで現役を終えたいと思っている選手が数名いる事は周知の事実である。

その選手達が果たしてソチの1ヶ月後に行われる世界選手権にモチベーションを維持していられるのか?

大いに疑問だ。

考えるに、今回は日本開催という事で、目玉選手がいない状況では、大会が盛り上がらないと踏んだ連盟が無理に選手を選んだのではないだろうか。

もしかしたら放映するテレビ局の意向があるのかもしれない。

もしそれが理由なら、ええかげんにしいやって言いたくなる所だが・・・。

(何だかだんだん、それが真実ではと思うようになってきた・・・)

100歩譲って、日本を牽引してきた選手達の引退の花道を最後、日本で行われる世界選手権で作ってあげたという思いがあるのなら、それは別の機会で、安藤や織田も含めてしてあげれば良いと考える。

それよりも、女子では次を担う、(村上は良いとして)宮原、今井等を選ぶべきだし、男子では高橋ではなく全日本3位の小塚を選ぶという事も有りえる話しだ。

オリンピック年の世界選手権はどうしても有力選手が抜けてしまう場合があるが、されど世界選手権、ここでの経験は貴重な経験だ。

この経験を積ませてあげられるチャンスをみすみす放棄するのには納得できないなあ~。

思った事をそのまま書かせていただきました。