影無茶のスポーツ24/7

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稀勢の里、いよいよ綱取りの機が熟す

いよいよ新年初場所

稀勢の里の綱取り場所が始まる。

やはり綱取り場所と言われた昨年夏場所

序盤負けが込み早々に可能性が消滅してしまった。

外国人横綱が続き、日本人力士の優勝も絶えて久しい。

その期待を一身に集める稀勢の里

しかし当時は機が熟していなかったのだ。

肝心な所で負けてしまうイメージが強い稀勢の里だが、本場所の成績を見るとなかなかどうして立派な成績だ。

ここ15場所で14回の二桁勝利。

ここ4場所連続の準優勝(優勝に準ずるではないが)

この初場所で7場所連続東正大関だ。

白鵬にやや衰えの兆しが見え始め、日馬富士は安定感がない。

正に千載一遇。

過去の綱取り場所については否定的な思いを持っていた私だが、今回は「時は今」と感じる。

このタイミングを逃したらもう綱取りはないと知るべきだ。

日馬富士休場については、稀勢の里にとって必ずしも好材料とは言えないが(現在5連勝中)、ここで絶対に昇進を決める強い気持ちを持って欲しい。

協会も綱取りに後押しだ。

初日の豊ノ島には現在8連勝中。

2日目の妙義龍に対しても過去9勝2敗。

ここで連勝して一気に波に乗ってくれという協会の親心だ。

稀勢の里、一世一代の大勝負がまもなく始まる。