センバツ高校野球2日目が終わった。
おさらいを兼ねてこの6試合の結果を羅列すると
神村学園(九州)6-1(中国)岩 国
履 正 社(近畿)11-0(関東)小山台
池 田(四国)4-3(近畿)海 南
という結果になった。
いささか乱暴であるが、ここに今大会の地域別のレベルが見て取れる。
まず言えるのは近畿勢は思った通り、今年は一味違うという事だ。
敗れた海南もエースで主軸バッターの岡本が怪我で欠場という大きなハンデを背負いながらの大健闘を見せた。
出れば強い福知山に、ほんとに強い履正社はそれぞれ安定した力を見せて勝ち上がった。
その他は優勝候補にも上げられた日本文理が早くも愛知2位、東海大会準優勝の豊川に敗れるなど波乱含みだ。
例年に比べそれほど地域差が出ないような雰囲気ではある。
ただし、中国、関東は他地区に比べてやや今回は苦しい事がこの2日間で窺われる。
ここまでの2日間で、地域別に順位をつけると、
近畿>北海道・東北>九州>東海>四国>関東>北信越>中国
という事になろうか。