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センバツ高校野球ベスト8決まる!

いよいよセンバツもベスト8が決定した。

延長15回引き分け再試合の広島新庄桐生第一の戦いは桐生第一が勝ちベスト8最後の座を手にした。

ベスト8を地域別にみると近畿3、関東2、東海1、四国1、九州1という内訳になった。

近畿勢が強いと予想した今大会であるが、初戦の強豪対決で報徳、智弁和歌山が破れたり、奈良智弁学園が接戦をものにできなかったりで結果3校というのは、復活は成った物のやや物足りない。

明日は準々決勝。

高校野球において一番面白く見ごたえあるのがベスト8の対決、準々決勝だ。

最近は4試合を二日に分けていた甲子園大会だが、やはり準々決勝は1日4試合に限る。

明日の4試合を簡潔に予想してみる。

福知山成美履正社

出ると強い福知山と4年連続出場の履正社

近畿勢同士の戦いの場合、お互いに相手の手の内を良く知っている場合が多く、また同じ近畿勢という事で接戦、乱戦になる事も多い。

なんとなくこの両チームの戦いは投手戦よりも点の取り合いになるような気がするが、ここは履正社が際どく勝ちあがるか。

○豊川-沖縄尚学

優勝候補と言われていた日本文理を破り、26年ぶり甲子園に戻ってきた池田高校に勝った豊川。

対する沖縄尚学センバツ大会2度優勝の強豪だ。

今大会も初戦、難敵報徳学園との投手戦を制し、続く関東大会優勝校白鴎大足利に圧勝。

3度目の優勝を狙える強さと言って差し支えない。

ここは勢いに乗った沖縄尚学優位と見る。

佐野日大明徳義塾

智弁学園戦サヨナラ勝ちで波に載る佐野日大だがエース田嶋の出来如何という事になろうか。

明徳は初戦で強豪対決智弁和歌山、2回戦で関東一、いずれも接戦を制し、さすがの強さを見せている。

この試合は逆に接戦なら佐野日大に勝利の目もあるが、思わぬ大差で明徳勝利もありうる。

龍谷大平安桐生第一

レベルの高い昨秋の近畿大会を圧倒的打力で優勝した龍谷大平安

今大会に入っても打棒爆発だ。

過去3年甲子園戦績13勝3敗の八戸学院光星を寄せ付けなかった強さは本物だ。

桐生第一は何と言っても1校だけ再試合のハンデは大きく、ここは平安が優勢だ。

この勝手な予想で行くと準決勝は履正社沖縄尚学明徳義塾龍谷大平安という何とも濃~く見ごたえ充分の組合せとなるが果たして・・・。