桜花賞の枠順が決まった。
注目のハープスターは最外枠18番。
完璧だ。
そうでなくても負ける事はないと思っていたが、これで誰の邪魔をする訳でもなく、誰に邪魔される訳でもなく、外から直線一気に突き抜ける。
脚質は違うが、テスコガビー級の能力だろう。
巷では例によって負ける要素を探して我々を惑わすが、今回はそれも無理からに見える。
さて馬券的に面白いのか・・・。
これが問題だ。
全体的に能力が高いとされている今年の3歳牝馬。
ちょっと荒れる事は考えにくい。
しかし見るだけというのは耐えられない。
頭固くてヒモあれを狙うのか、3着に人気薄を持って来て3連系で少し高め配当を狙うのか。
それとも1点でドカンと行くか。
頭はハープスターで決定。
では○は。
これも決めている。
ごめん、これで決定。
レッドリヴェールはジュベナイルフィリーズ以来で420kgという軽量も気になる。
よくて3着。
3着付けで馬券を買うなら。
単なる早熟だったのかもしれないが重賞2勝はだてでない。
もう1頭。
前走チューリップ賞、前々走フェアリーS共に3着。
今回も3着。
したがって
という事で・・・。
単勝負は見事に決まった。
単で取るのは連でとるのとはまた違う感激。
しかし、レースを見ていた時は、今回もだめと思っていた。
直線、あし毛のトリップが明らかに故障か、アクシデントと思われるような下がり方ばかりに目が行った。
カレンブラックヒルも一度は下がって、ゴール前混戦で最後ちょろっと抜けた感じで良く分からなかった。
ただ確かオレンジソックスが目立ったので「アレっ!」って感じだった
なんだかどさくさに紛れたような勝利だが勝ちは勝ち。
これで5連勝当時の自分を思い出してくれるか。
次走に注目だ。
勝ったキズナの武豊が「なんで1番人気でなかったんですかね」と半ば本気で愚痴ったが、海外遠征帰りで、その凱旋門賞4着という微妙な着順が影響したのだろう。
それに対してエピファネイアは菊花賞で人馬共に念願のクラシック制覇。
その差が出たのか。
しかしエピファネイアは皐月もダービーも2着。
長距離専門とは思えなかった。
そこが問題。
今後も中距離ではやや足らない事が続くのかもしれない。
馬が原因か騎手が原因か。
それはまだわからない。