影無茶のスポーツ24/7

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原監督は我慢強く、実戦の中で投手陣立て直しを図っている

昨日見事に先発の責任を果たした今村が登録抹消。

代わりに復活なった久保が出場選手登録を行った。

今村は28日以降登録可能で、このまま2軍という事では決してない。

ジャイアンツとしてはスコット鉄太朗を軸としたブルペン陣の整備は急務である。

立て直しの為、原監督が選択した方法は、2軍で調整ではなく、実戦で投げながら戻していくやり方だ。

昨日のスワローズ戦。

前日打たれたバレンティンの所でアッと驚くマシソン投入。

マシソンは監督の起用に応え、バレンティンを三振に切って取った。

これでマシソンに運が向く。

畠山の大飛球はフェンスを超えず、相川の痛烈なライナーはサード正面だった。

バレンティンを打ちとった事でマシソンに運も向いてきたのだ。

運も実力。

これでマシソンは大丈夫だ。

今日は西村が2イニング登板。

昨年6月12日交流戦バファローズ戦以来のイニングまたぎだ。

西村はセットアッパーとクローザーの両刀使いという起用方か。

笠原を加え、登板過多を避けながらクローザーの使い分けだ。

公示された久保に高木京、肩の具合を見ながら山口をセットアッパーとして要所要所で登板させる。

澤村も復帰してくればリリーフ組に入れたい。

先発に関しては昨日の今村のような谷間を任せられる第6の先発投手が欲しい。

今日ようやく杉内に勝ち星がついた。

この後内海、大竹と続き、22日宮崎のDeNA戦はセドンとなるが、23日鹿児島でのDeNA戦は菅野ではなく、今村のように第6の男の登板となるだろう。

小山あたりをここで使って欲しい。

菅野は25日のカープ戦で満を持して登板するという算段だ。

菅野、杉内、内海、大竹、セドンは確立。

基本中5日で回して谷間に、先の今村、2軍で投げている小山、阿南あたりを起用したい。

ここまで何だかんだと言われても11勝7敗。

こんな状態でも貯金4はさすがの底力と感心する。

まだまだ不安材料は残されているが、少しずつ良い方向に向かっているように思う。

我慢の時である。