影無茶のスポーツ24/7

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ジャイアンツは今の状態でこの成績ならノー文句

今年唯一の同カード3連敗を喫している甲子園での対タイガース戦。

昨日も敗れていたら、またも嫌な雰囲気になる所を大竹投手が救ってくれました。

何と2004年4月15日以来となる甲子園での勝利投手。

道重さゆみの在籍4128日には及ばないが実に3676日ぶりの嬉しい勝ち星(何のこっちゃ~)

これでジャイアンツへフリーエージェントでの入団投手史上最速ペースでの5勝到達との事です。

この際内容はいいです。

勝ちを呼び込んでくれる事が何よりの貢献でしょう。

もし大竹がいなかったら・・・それはもうぞっとします。

逆タラレバ。

昨日の勝利で、ここまでのジャイアンツの成績は35試合21勝14敗貯金7。

投手陣がピリッとしない状態が続く中での貯金7はジャイアンツの底力ですね。

昨年日本一の座を逃した時に原監督は言いました。

「チームの勢いは止まった。ゼロから新たにスタートする」と。

常にリーグ優勝、日本一という命題を課せられるチームの監督は選手を育てる事と、勝つことの両立が求められます。

今年はブルペン陣が大変な事になってしまいました。

マシソンが調子をあげているとはいえ、ここまで救援陣の防御率がおよそ4.50。

昨年まではブルペン陣に助けられた先発陣は今年その借りを返さなければなりません。

原監督もやりくり算段で少しずつ形を整えようとしているのがわかります。

西村投手はついに登録抹消で調整となりました。

ジャイアンツ歴代3位のセーブを誇る西村はきっと立て直してくるでしょう。

最後まで混戦間違いなしと思われる今年のセントラルリーグ

各選手が与えられた役割をしっかりと果たしていく事で、勝ち星を重ねていくジャイアンツ。

昨年とはまた違ったたくましさを感じている方は多いのではないでしょうか。

私も今年の、苦労して苦労してすこしずつ貯金を増やすジャイアンツに今までになかった魅力を感じ始めています。

あとは内海に勝ち星を・・・。