影無茶のスポーツ24/7

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ブルペン陣の頑張りが99%負けていた試合を勝利に導いた

昨日の試合、ほとんどの人がジャイアンツの負けを覚悟したと思います。

5回までの大拙攻。

6安打6四球で得点は初回の1点だけ。

ジャイアンツの攻撃時だけホーム以外にベースが4個あったのかと思うほどでした。

5回の満塁時で代打矢野、井端の連続三振は、いくら雄星投手が適度に荒れながらもいい所に球が来ていたとはいえ、もうちょっとくらいついて欲しかったです。

見逃しはいけません。

8回にはあの積極果敢な由伸までもが、まったくバットを振らずに三振するのを見るにつけ、今日は駄目だなとあきらめました。

しかしほんとに野球と男女の仲は終わってみないとわかりません。

まさかあの状況から逆転するとは!

まさかまさかの走者一掃逆転ポテンヒット(笑)

今シーズンを振り返る時、記憶に残る勝利になりました。

何といっても最大の勝因は中継ぎ陣の頑張りでしょう。

十中八九負けの試合をひっくり返せたのも、高木京、香月、福田、久保がライオンズに追加点を許さなかったことに尽きます。

ただ単に点を許さなかっただけでなく、各投手が持ち味を発揮し、ほぼ完璧に抑え込みました。

高木は粘りのピッチングを披露し、香月のえげつないほどのシュートは冴えまくり、帰ってきた福田も2試合連続で好投し、さらに帰ってきた久保は何と983日ぶりの勝利投手となり、マシソンはその流れを断ち切らずクローザーの役割を果たしました。

打者と投手の信頼感を強くすることが出来る大きな勝利だと思います。

交流戦、願ってもない好スタートが切れました。

まだまだこれからです。