小山雄輝25歳。
ここまでプロ通算(1軍)23試合登板、2勝4敗2ホールド防御率2.86。
では2軍ではどうかと成績を見たら、21勝15敗防御率2.91。
ん?もうちょっと細かく見てみます。
一軍:投球イニング91回1/3、被安打77、奪三振67、与四死球35。
二軍:投球イニング309回2/3、被安打287、奪三振224与四死球95。
なんだか似通った数字。
1イニング毎の被安打、奪三振、与四死球が1軍2軍でほとんど変わらないじゃないですか!
防御率もほぼ同じです。
何だか不思議な感じです。
わかりました!
小山投手は1軍2軍はあまり関係ないんです。
つまり調子さえ良ければ2軍はもちろん1軍でも打たれません。
調子が悪ければ2軍でも打たれてしまう(当たり前か)。
ここから得られる結論は。
調子が良い時に2軍に居ればもったいない。
ずっと1軍に帯同させるべき投手なんです。
つまり1年を通して1軍に居ても、2軍とほぼ同じ成績を残せるという事が考えられます。
2軍での21勝15敗はそのまま1軍でも同様の成績を残していた可能性があります。(あくまで可能性ですよ)
今村も必ず一度や二度1軍登板のチャンスがあるでしょう。
しかし小山こそ先発第5の男に相応しい気がしてきました。
見れば大府高校出身。
ジャンボといわれていますが187cmは偶然にも偉大なる大先輩槙原氏と同じ身長です。
もう25歳、まだ25歳。
これをターニングポイントにしましょうよ。
菅野で負けていやな感じを一掃した小山の快投。
まだまだこれからです。