原監督の怒りの表情をカメラが捉える。
画面を通じても怒りを見てとれます。
真っ赤になって、何か叫んでいる原監督。
1死3塁。
ランナー坂本、バッター亀井の時でした。
タイガースは前進守備。
1軍復帰以降の亀井選手の活躍ぶりは素晴らしく、ここも勝手にイメージとしては内野の頭を超えるクリーンヒットを思い描いていました。
ところが・・・。
目の前に信じられない光景が繰り広げられました。
初球、えっ!バント?スクイズ?。
高~く上がった打球はイカ~フライ、いや、キャッチャーフライ・・・。
坂本は当然スタートを切れる訳もなく。
えっ?なんで?
次の瞬間カメラが切り替わって冒頭の原監督の赤鬼のような表情でした。
サイン?、亀井の独断?
亀井がベンチに戻ってからの表情をカメラは映しだしましたが、その表情からは真理は読み取る事が出来ませんでした。
どちらかと言うとサインだったかのような。
いずれにしても、次打者村田が凡退して勝ち越す事が出来なかった瞬間、あっ、今日はもう勝ちはないなって思いました。
これは結果論ではありません。
策に溺れてしまいましたね。
今日の負けはいけません。
亀井の勢いを消してしまうかもしれません。(そんな事にならないように祈りますが)
ジャイアンツの勢いを消してしまうかもしれません(そんな事にならないように祈りますが)
タイガースの勢いを益々つけさせるかもしれません(そんな事に・・・)
やはり今シーズンは最後まで安心できませんね。