影無茶のスポーツ24/7

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函館記念:ストーリーから組み立てる的中への道

本格的な夏競馬、今週はサマーシリーズ2000第2戦函館記念です。

昨年、一昨年は函館記念を勝った馬がそのまま次戦も勝利し、サマー2000シリーズチャンピオンとなり、天皇賞秋に出走しました。

しかし、その前6年間は函館記念勝馬はシリーズチャンピオンになっていません。

たまたま前2年は偶然だったのか。

それとも新しい流れとなって既定路線化するのか。

そもそもサマーシリーズは結果として、取れればもうけもの位にしか考えられていないのか。

あまり難しく考えるとだめなのかもしれませんが、今回のテーマは。

今年の函館記念出走馬の目標を探る

ざっくりとこのレースを使う目的を考えると以下のようになると思います。

1.このレース目標に使ってくる。

2.洋芝得意でこのレースと札幌記念を使うつもり。

3.サマーチャンピオンを狙っている。

4.2と3を経てあわよくば天皇賞秋に出走したい。

この四つの要素を満たす馬以外はまあ、ハンデ恵まれたので使おうか・・・とか、あまり勝負がかりではないと思いますので、1~4の中から該当しそうな馬を探してみようと思います。

昨年は札幌競馬場改修中の為、札幌記念函館競馬場で行われ、結果、函館記念1~3着馬がそのまま札幌記念でも上位3着までを占める事になりました。

その前の7年間の函館記念勝利馬を見ると、該当6頭の内(エリモハリアーは連覇している)4頭が札幌記念も使っていますが、結果は最高3着、後は12着、6着、8着、5着です。

その中の3着はサクラオリオンですが、この年の函館記念は札幌競馬場で開催されています。

結局同じ洋芝でも両場は性質が異なり、両方好走するのは難しいという結論になります。

もちろん馬場の性質だけでなく、札幌記念は出走馬のレベルが違うって事も当然あるでしょうね。

順番にピックアップしていきますね。

まず1からですが、当然函館巧者という事になりますが、意外に函館初出走だった馬も勝利していますのでなかなか難しいです。

まあ函館実績と巴賞組からピックアップすると、ラブイズブーシェ、サイモントルナーレ、ゼロス、アンコイルド、シゲルササクリ、アスカクリチャンバウンスシャッセがあげられます。

2にも関係してきますが、この中でラブイズブーシェ、サイモントルナーレ、アスカクリチャン、は札幌もそこそこ走っています。

但し相手関係は考慮していませんが・・・。

次に、函館実績はないけども(未出走含む)札幌実績は残している馬をピックアップします。

ここでは、アドマイヤフライト、ダークシャドウ、グランデッツア、アドマイヤタイシになります。

最後に函館、新潟の両場にそこそこ実績のある馬をピックアップすると、

サイモントルナーレ、ゼロス、アンコイルド、シゲルササクリ、アスカクリチャンとなります。

とりとめがなくなりそうですが、ハンデ、馬齢等を考えて1~4それぞれに一番勝負になりそうな馬を絞り込むことにします。

1からはアンコイルド、2からはラブイズブーシェ、3からはシゲルササクリ、そして4ですが、期待を込めてグランデッツア、これら4頭を選ばさせてもらいました。

この中から本命ですが、

◎シゲルササクリを指名します。

ハンデ手ごろ、函館は巴賞で試走、この後新潟記念を使ってサマーチャンピオンを狙う。

こういったストーリーを組みたてました。

以下

○グランデッツア、最強世代の実力馬、札幌得意で、無事に走ってくれれば札幌記念でも充分勝負できます。

そうなれば天皇賞秋も見えてくるでしょう。

ラブイズブーシェ、函館2011、札幌0100、ハンデも手ごろ。

★ステラウィンド、函館も札幌も新潟も未出走ですが函館乗れている三浦ジョッキーに注目して。

アスカクリチャン、前走までの着順は全く無視して大丈夫でしょう。ハンデ重いですが58でも勝っているし、59も背負っています。はずせません。

△アドマイヤフライト、アドマイヤ勢から内枠で年も若いフライトを。

△アンコイルド

以上のように決定しました。

皆様に幸運を。

私にも幸運を。