影無茶のスポーツ24/7

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中京記念:ストーリーから組み立てる的中への道

今週はマイルになって3年目の中京記念です。

サマーシリーズマイルの初戦という位置づけですが、対象レースが僅か3戦と寂しい限りでスプリントや2000に比べて無理やり感満載という印象です。

ここはサマーマイルシリーズという観点ではなく、あくまで中京マイルの戦いを楽しむスタンスで臨みたいと思います。

そこで今回のストーリーの軸は

フラガラッハ同一重賞3連覇なるか

過去に平地レースで同一重賞3連覇を成し遂げた馬は、セカイオー、タップダンスシチーエリモハリアーマツリダゴッホの4頭との事。

セカイオーは知りませんが、残りの3頭はなかなかの個性派ですね。

まるで馬自身がそのレースの勝ち方を知っているようで、競馬場や距離との相性が抜群だったという事が3連覇を成し遂げた一番の理由でしょう。

ジョッキーについては3回とも同じ騎手なのがセカイオーとタップダンスシチー

エリモハリアーマツリダゴッホは違う騎手での優勝があります。

エリモハリアー函館記念)に至っては3回とも違うんですから驚きです。

ではそろそろ今回のフラガラッハについてデータを記させていただきます。

成績を見ると中京競馬場は(2,0,0,2)で、勝利はいずれも中京記念で、着外2回は2000Mのレースです。

最近は中距離を使われていますが、マイル実績は(6,0,0,8)と極端ながらも全8勝の内6勝がマイルという事で得意距離である事は間違いありません。

斤量ですが過去2回の優勝時はいずれも57kg。

今回は57.5kgですが、過去4回(58kg含めて)この斤量では最高9着、二桁着順3回というのは気になるデータです。

あとこの中京記念は新装中京になってからの2回、3着以内に7歳以上の馬が1頭も来ていません。

まだ僅か2回のデータなので確かな事は言えませんが、これもいやなデータです。

枠は3枠5番。

どちらかと言えば外枠が良い中京マイルですので、この枠は微妙です。

だらだらと書いてきましたが、3連覇は成るのか成らないのか。

マイルのスペシャリストは当然秋の目標はマイルチャンピオンシップです。

ところがそこへ向かうステップレースとしては、関谷記念、京成杯富士ステークスあたりになります。

あまり中京記念を使ってマイルチャンピオン路線に乗っていく馬はいないようです。

ちょっとフラガラッハの最終目標がわかりませんが、中京マイルという特異なコースを得意としているので、あわよくばとの気持ちが見えてくるのです。

ここは中京マイルは個性派が活躍するに適したコースと考えてフラガラッハ、3連覇成ると結論づけておきましょう。

データ的にはマイナス要因が多いですが、マイナスが多いほどそれはプラスに見えてくるのは悪い習性でしょうか(汗;)

あまり人気になるといやなんですがね。

出来れば5番人気以下位で・・・。

フラガラッハ

クラレント

サダムパテック

★オリービン

△ブレイズアストレル

△サトノギャラント

以上のように決定しました。

皆様に幸運を

私にも・・・