タイガースに1勝2敗、ドラゴンズに連敗。
交流戦以降9勝9敗。
ん、もっと負けていると思ったけど意外にここまで5分の星です。
ではカープはどうかと数えてみたらこれが何と9勝10敗1分けでした。
こうなったらタイガースもと思って見たら、14勝6敗1分け!
ここまできたらドラゴンズもって感じで12勝8敗2分けとくるもんだ。
そりゃ混戦に拍車がかかるのも無理ありません。
交流戦不調のタイガースは正に絶好調、
交流戦好調のドラゴンズは好調を維持。
そんな感じでしょうか。
近年は交流戦で上げた調子を維持しながら2位以下を徐々に引き離すジャイアンツですが、今年はとてもそんな状況ではありません。
現状のリーグ戦の状況から見ると、考えられる今後の展開は二通り。
ひとつは今の混戦が最後まで続くパターン。
もうひとつは、8月に調子を上げたチームが一気に抜け出して独走状態を作ってしまうパターン。
果たしてどういう展開になるのか現時点では想像つきません。
もし、混戦から抜け出すパターンならやはり選手層が厚いジャイアンツと思うんですが・・・。
投手陣に不安が残る現在の状況ではそれほどアドバンテージはないように思えます。
しかしジャイアンツの優勝するパターンとして混戦を制すイメージはあまりないので、何とか次の好調期で2位以下を突き放して欲しいです。
タイガースもどちらかというと抜け出して独走を作りたいタイプのように思います。
今の調子が下降した時にどこで歯止めをかける事が出来るか、救世主的選手があらわれるかどうかが鍵ですかね。
それに比べて、カープとドラゴンズは混戦状況を制しての優勝というイメージがあります。
従って今のセリーグの状況は、カープとドラゴンズに向いた展開と言える気がします。
さてそういう意味からもジャイアンツは今日のドラゴンズ戦落としたくありません。
カープ、タイガースに負け越している現実。
一番貯金を作れているドラゴンズに3連敗はいけません。
今日の先発はリフレッシュ明けの大竹。
バファローズの金子が休養の為登録抹消をしました。
先日の小山もそうですが、大竹も含めて、リフレッシュ抹消とでも言いましょうか。
もしくは金子式でも何でもいいんですが、今日はジャイアンツにとっても大竹にとっても、とても大切な試合です。
大竹はここで監督の信頼を得る投球をしないといけません。
最近は仏のような言葉を語る原監督ですが、選手もそれに甘えてはいけません。
ここは勝利に賭ける執念のような気迫を見せて欲しいものです。
今日大竹がいいピッチングをして勝利すれば、ジャイアンツにとって一つ流れを変える事になるでしょう。
大竹自身も二桁勝利が見えてきます。
大竹の二桁勝利が見えてくればジャイアンツの優勝も見えてきます。
もちろん天王山はまだ先ですが、きょうの戦いはいわゆるひとつの重要な試合となりますねえ~。