大事な大事な、ほんと大事な今日の一戦。
1勝1敗で迎えたドラゴンズ3連戦3戦目。
大竹が見事なピッチングを見せてくれました。
壁と言われていた6回を越えて、坂本、阿部のタイムリーで取った2点を守って後をリリーフに託します。
託された久保、山口、マシソンがドラゴンズ打線をパーフェクトリリーフ。
実に7月14日からのスワローズ3連戦以来のカード勝ち越し。
決戦の6連戦を前に貴重な勝利をあげました。
2位タイガースがカープに敗れてゲーム差は再び1.5ゲーム。
ここまで8月の成績はジャイアンツ3勝5敗1分、タイガース4勝3敗、カープ3勝5敗1分。
なんというじりじりとした展開でしょう。
正に消耗戦。
上位3球団はどうも一気に抜け出す力はないようです。
ボクシングに例えれば、顔を突き合わせて両者が細かいパンチを相手の顎、胸、ボディーに地味に繰り出している感じでしょうか。
ドラゴンズまで含めたこの我慢比べはシーズン終盤まで続きそうな気配です。
そんな中、世間の評判を良い意味で裏切ってくれたセドン、大竹のピッチング。
大竹はこれで8勝目。
昨年の同時期ではまだ5勝だった大竹。
自身が語る好きな夏。
二桁勝利がいよいよ見えてきました。
次の登板は、中6日でカープ3戦目!?
おーっ!マツダスタジアムだ・・・。