影無茶のスポーツ24/7

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ペナントレース、各チームいよいよゴール前最後の坂の9連戦

マジックが出た!と思ったらすぐ消えてしまったジャイアンツ。

それでもカープに3ゲーム差をつけていよいよ9連戦が始まります。

もちろんセリーグ全球団が(雨天中止さえなければ)9連戦。

府中競馬場が如く、直線ゴール前の最後の坂といった趣です。

連戦が終わる9月17日にはセ界制覇へ向けての何らかの展望が見えている事でしょう。

ジャイアンツはタイガース、ベイスターズカープ

カープはドラゴンズ、タイガース、ジャイアンツ。

タイガースはジャイアンツ、カープ、スワローズ。

上位3チームはそれぞれ対戦がありますが、3強以外のチームとの3連戦もあたりまえですが大切です。

それぞれ3カードの相手との今年の対戦成績合計は、

ジャイアンツ 27勝29敗1分

カープ    30勝28敗1分

タイガース  31勝29敗

といった状況で、いかにジャイアンツが同一リーグ相手に今年苦戦しているかがわかります。

とにかく、今年に関しては、現在首位に居るのは交流戦あっての事ですからね。

それでも後半戦、一度も首位を明け渡していないのはさすがと言うしか言葉が見つかりません。

しかしここにきて、菅野と並ぶチームの勝ち頭大竹が肩痛を訴えて戦線離脱。

代わりに菅野が戻ってくる物の、最後までジャイアンツは先発投手陣が固まりません。

今日のタイガース戦から、杉内-菅野-小山-澤村-内海、とここまではOKですが、ここから1枚、中6日を維持するなら2枚先発が足りません。

久保が2試合連続先発で結果を出せませんでしたので、考えられるのは江柄子に再びセドンあたりでしょうか。

何度か書いていますが、セドンはデビューのカープ戦の印象が強烈なので、ベイスターズ3戦目に江柄子、カープ初戦にセドンというローテはいかがでしょう。

いや、しかし、ほんと今年のジャイアンツは・・・よく首位をキープしていますね。

あと少しの辛抱です。

頑張れジャイアンツ!