いよいよあと数時間で凱旋門賞です。
日本から優駿3頭が挑戦しますがそれぞれに期待が持てる陣容です。
ジャスタウェイは世界ランク1位。
ゴールドシップはロンシャン向き。
一昨年のオルフェーブルのゴール前・・・。
凱旋門賞馬の栄誉に最も近づいた瞬間でした。
テレビの前でオルフェーブルの勝利を確信し歓声をあげ、ソレミアに差されたゴールで歓声は落胆に変わりました。
昨年優勝のトレヴが今年は調子を落としている現状を見るにつけ2着とはいえ2年連続で期待に応えたオルフェーブルはさすがでした。
当然のことながら馬券は買えませんので、純粋にスポーツ感覚でレースを見ることにします。
私は中坊の時から競馬中継を見ていました。
応援している馬に声援を送る。
野球や、サッカー、その他全てのスポーツと全く同じです。
凱旋門賞を見る時も当然同じ見方になります。
なりますが、違うのはやはり国を代表しているという意味でオリンピックや世界選手権的な見方になります。
他のスポーツが世界で戦うときは当然の如く、そのスポーツの協会が全力でサポートします。
ところがJRAは必ずしもそうではないように見えます。
調教師やオーナーの熱意によって海外レースの挑戦が成り立っているようで、そこは残念です。
まあそれはそれとして、日本馬の活躍、そして優勝の瞬間をこの目で見たいのには変わりありません。
私的には、ゴルフのメジャー、テニスの4大オープン、F1の優勝に匹敵する偉業と考えています。
そして今回私が最も期待しているのは、何といってもハープスターです。
新潟2歳Sの勝ちっぷりでほれ込み、桜花賞ではダイヤモンドより堅いと書き、オークスの負けで言葉を失い、札幌記念の勝利に歓喜しました。
久しぶりですね、これほど思い入れの強い馬は。
凱旋門賞54.5Kgの恩恵は一生に一度だけです。
もちろんジャスタウェイ、ゴールドシップも応援しますが、ハープスターのレースを見るのが今から楽しみでなりません。
さあ、結果は!