昨日のカープ対ジャイアンツ戦で今季のリーグ順位が確定し、いよいよ今週末からCSファーストステージが始まります。
今日日程を見ていて、愕然とした事がありました。
もう気づいておられる方も多いと思いますが、その期間台風19号が最接近している可能性が高いことです。
11日(土)~13日(月)にセ・パ双方開催される訳ですが、セリーグは屋根なしの甲子園です。
今の予報のままだと11日は何とか試合が出来そうですが、12、13は最悪の場合両日中止の可能性があります。
パ・リーグは京セラドームですが、台風が上陸して近畿地方に影響を与えるようならドームといえども1試合は中止せざるを得ないかもしれません。
両リーグとも、15日からファイナルステージが始まるので日程的に全く余裕がありません。
こういった場合どうなるのか調べてみると、予備日を含めた日程で全試合開催出来なかった場合、開催打ち切りでその時点での勝敗で勝者を決定するとあります。
さらに、1試合も開催出来なかった場合や、1勝1敗1分け、0勝0敗3分けなどの場合はリーグ上位チームが勝ちぬくとあります。
どういう事かと言うと、もし12、13の両日試合が出来なかった場合、11日の第1戦にタイガースが勝てば14日にダブルヘッダー開催とならない限り第2戦をする意味がなく、タイガースのファイナル進出決定となるわけです。
こう考えると、今年は(特にセリーグは)いつも以上に初戦に勝利することがとてつもなく大切という事になります。
カープは3位ですのでもう何が何でも初戦は勝つことが要求されます。
マエケンが昨日112球投げていますが、何とか中4日で投げてくるでしょう。
負けたら終わりくらいの気持ちが必要です。
タイガースはメッセのようですが、こちらも気持ち的には一発勝負の気持ちで臨むことが必要でしょう。
今年のプロ野球は最後の最後まで波乱含みです。