あっけなくジャイアンツの2014年シーズンが終わりました。
もしかしたら心の奥底でこの結果を覚悟していたかもしれません。
しかしジャイアンツファンの風上にも置けねえ奴だと自己否定しながら応援を続けていました。
誰も負けるつもりで試合なんかしてません。
原監督も、コーチ陣も、もちろん選手達は勝利を得るために歯を食いしばって頑張りました。
しかし、もうジャイアンツにはその力は残っていませんでした。
リーグ制覇祝勝会で皆が語った「苦しかった」の言葉。
そこからの8日間の空白で、選手たちは意識しなくても、脳は早々にシーズンオフに入ってしまったんですね。
昔、やる気はあるけど、身体がついてこん♪ってCMがありましたが、正にそんな状態だったと思います。
それほど苦しかったペナントレース。
ほとんどの選手が昨年からパフォーマンスを落とした中で、ほんとによくリーグ制覇を成し遂げました。
もちろん日本一に輝いて欲しかったですが、こんな状態の中、ファンの立場から言わせてもらうとリーグ制覇だけで十分満足です。
いやほんと、これは心底そう思っています。
何度も何度も首位陥落の危機を乗り越えた戦い。
今までの優勝にはなかったジャイアンツの別の強さを見させてもらえました。
来年以降ジャイアンツは緩やかに世代交代を進めていくことになりますが、今年リーグ制覇した事で来年以降も十分優勝争いをしながらチーム改革を進めていく事が出来ます。
まだまだ他球団にとってジャイアンツは大きな壁です。
何しろ物ごころついたときからのジャイアンツファン。
ニュージャイアンツの姿を想像しながら、来年もまた応援し続けます。
まずはあの伝説の、伊東キャンプ復活で若手のレベルアップ図りましょう!
とにかく、今年は、お疲れ様!ってことで!